こんにちはこんばんは、YouTubeチャンネル「夢野千春」で動画を投稿している夢野千春です。
パソコンの周辺機器は安くて長く安定して使えるからと主にLogicool製にしているのですが、不具合に遭遇することも時々あります。
今回は以前に紹介したLogicool Bluetoothキーボード「K380」のホワイトの方の一部キーが入力できなくなってしまったので、記録と参考のためにこの記事を執筆しています。
「これで直った」という記事であれば良かったのですが、色々試してみて今のところ改善に至っていません。とりあえず、どのような不具合が起きているのかと試したことをまとめていますので、こういう運命になる場合もあることだけ参考になれば幸いです。
「2」「G」「C」「スペース」キーが入力できなくなった、前兆はあった
ある日、普通に文字を入力していた所、なぜか「2」「G」「C」「スペース」キーが入力できなくなってしまいました。
突然というよりかは、最初は「2」が入力できなくなって、でもペアリングをし直したり電池交換してみたら一瞬入力できていたのですが、それから「G」「C」「スペース」キーも入力できなくなり、そこからはずっと「2」「G」「C」「スペース」キーだけ入力できない状態が続いています。それ以外のキーは何故か入力できています。
ちなみに、パソコン・タブレット・スマートフォンどれを試しても症状は変わらずです。
記憶にないんですが、もしかしたら何かこぼしてショートしてこうなった可能性も無きにしろあらず。
でも口コミとかみていたらちらほら僕と似たような症状を訴えてる人を見かけたので、多分僕のも自然に壊れたのかなぁと思っています。
試して直らなかったこと
以下は試しても改善しなかったことをまとめています。
電池交換
電池残量警告は出てなかったのですが、とりあえず電池交換をしてみましたが、最初は直ったような感じはあったもののすぐに調子が悪くなり、それからは何度電池交換しても改善されませんでした。
ペアリングし直し・他のデバイスでペアリングしてみる
ペアリングし直したり、今までK380を使ったことがなかったデバイスとペアリングを試みましたが、改善されませんでした。
しかも、「2」が打てないのでPIN入力時に「2」が出てくると必ずエラーでペアリングできない状態に。なので「2」が出ないPINコードが出るまで何度もリトライしていました。
叩く
衝撃を与えると直るかなぁと思ってやってみましたが改善されませんでした。てか、物理的に余計に壊れる可能性があるし、保証が受けられなくなる場合もあるので、オススメしません。
キーキャップを外す
もしかしたら何かこぼしておかしくなったのでは?とキーキャップを外してみることに。
キーキャップの外し方は、キーの上側の隙間にマイナスドライバーなどを引っ掛けて持ち上げると、簡単に外れます。下から外そうとしたり、一周ぐるっとマイナスドライバーを隙間に入れて外そうとするとパンタグラフまで外れてしまう場合もあるのでご注意を。
1枚目の写真のようにパンタグラフごと外れてしまった場合は、一度キーキャップからパンタグラグ機構を外し、本体側の引っ掛けにパンタグラフの爪を引っ掛けるように付け、キーキャップを押し込むとはまります。(他のキーを外してみてどうなっているの確認しながらつけると直しやすいです。)
▼キーキャップの外し方についてはLenovoさんのこちらのページが参考になります。
苦労も虚しく、結局掃除したりしても改善しませんでした。てか、髪の毛が引っかかってたくらいで何かをこぼした形跡はありませんでした。
工場出荷時に戻す
キーボードの[ESC+o]→[ESC+o]→[ESC+b]キーを素早く入力すると[F1]+[F2]+[F3]キー上部のLEDが3つ同時に点滅し、一瞬点灯した後に消灯して工場出荷時にリセットすることができます。
結局はリセットしても入力できないキーは復活しませんでしたし、これもし[ESC]と[O]と[B]キーが死んでたらリセットできないよなと思いました。そうなったらLogicoolさんに相談するしか無いですね。
バックパネルを外す(分解する)
K380のバックパネルはゴム足4箇所+電池ボックス2箇所のネジと爪で固定されています。分解めっちゃ簡単そうに思えますが、めちゃくちゃ苦戦しました。
まずはネジ、Y字型の特殊な形状のものが使用されていました。
これに関しては、ドライバーセットの中に形状の合う先端があったので簡単に外すことはできました。
問題なのはそのネジを外した後です。
電源スイッチがある側は外しやすかったのでそこから攻めていくと外しやすいです。
安価なキーボードだし簡単にバックパネル外れるだろうと思ってたら、ネジいらんだろってレベルでガチガチに爪で固定されてて、オープナーやギターピックを使っても開けるのにかなり苦戦しました。
開け方としては、爪のところにオープナーやギターピックを差し込んで別のオープナーで引き上げる、それの繰り返しなのですが、なんせ爪が多いので簡単には外れません。爪を折らずに綺麗にに外したいならオープナーも3,4個くらいは用意すべきです。
そんな困難を乗り越えて、バックパネルを外すことができ、フラットケーブルの端子を接点復活剤を塗り込み動作チェックしてみたのですが、結局この方法でも解決しませんでした。僕の苦労は一体・・・。
最後に
僕の場合、保証切れでLogicoolさんに相談していませんが、K380は2年保証と長いので、保証期間内に少しでも調子が悪くなったらすぐに問い合わせて対応してもらうことをオススメします。
とりあえず、他に何かできないか試行錯誤を続けてみるつもりですが、直らなかったら粗ゴミに出して捨てます。