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SOUNDPEATS 「T2」購入レビュー、5千円台で買えるANC・外音取り込み対応Bluetoothワイヤレスイヤホン

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SOUNDPEATS 「T2」購入レビュー、5千円台で買えるANC・外音取り込み対応Bluetoothワイヤレスイヤホン

こんにちはこんばんは、YouTubeチャンネル「夢野千春」で動画を投稿している夢野千春です。

今回は、2021年4月23日に開催されたAmazonタイムセール祭りで見つけた、SOUNDPEATSのANC対応Bluetoothワイヤレスイヤホン「T2」を自腹で買ってみましたのでレビューします。

その実力とはいかに。

SOUNDPEATS T2の概要

SOUNDPEATS T2

SOUNDPEATS「T2」は、ANC(アクティブノイズキャンセリング)機能が搭載されたBluetooth5.1イヤホン。

ANCとCVCの違い

SOUNDPEATS「T2」はANC対応ですが、ANCとは別にCVC(クリアボイスキャプチャー)というものがあります。ANCは音楽再生時に周囲の環境音を除去する機能ですが、CVCは音声通話時のノイズキャンセル機能なので音声再生時の環境音除去効果はありませんのでご注意下さい。

スペック

ドライバー12mm デュアルバランスドアーマチュアドライバー
チップセットAiroha AB1562A
対応プロファイルHFP,A2DP,AVRCP
対応コーデックAAC,SBC
ノイズキャンセリングANCノイズキャンセリング
通話用内蔵マイク高感度MEMSマイク2(片側)
Bluetoothversion:5.1
通信範囲10M
防水規格IPX5
バッテリー容量55mAh2(イヤホン) / 370mAh(ケース)
最大再生時間約10時間(ANCオフ) 約7時間(ANCオン)
約30時間(充電ケース併用 ANCオフ)
イヤホン本体充電時間約2時間
充電ポートUSB Type-C
本体寸法(LWH)64.828.741.7mm(ケース込み)
重量約5g(イヤホン/片側)
約45g(充電ケース+イヤホン両側)

価格

普段の販売価格は5,580円とのことですが、今回のAmazonタイムセールでは4,464円とANC搭載イヤホンとは思えないくらい低価格で販売されておりました。

開封・同梱物チェック

パッケージはこんな感じ。

SOUNDPEATS T2のパッケージを開けた様子

パッケージの蓋を開けてみるとこのように収納されています。

充電ケースを取り出した底には・・・

SOUNDPEATS T2のマニュアル(日本語対応)

日本語対応の取扱説明書が入っていました。

SOUNDPEATS T2のイヤーピースとUSB充電ケーブル

黒の箱にはS・M・L3種類のイヤーピースとUSB充電ケーブルが入っていました。

パッケージ内容SOUNDPEATS T2イヤホン2
充電ケース
1
USB-C充電ケーブル1
イヤーチップ
6(S/M/L)
取扱説明書*1

外観チェック

充電ケースの外観はこんな感じ。

SOUNDPEATS T2の外観

ケース重量は36g、イヤホン重量は片耳6g。耳に装着してもあまり重さは感じられず長時間装着していても疲れにくいです。

イヤホン充電中は充電ケースの3つのLEDの左右が青く点滅、充電ケース充電中は3つのLEDが白く光り、今どっちを充電しているのかわかるようになっています。

SOUNDPEATS T2には絶縁テープが貼られているので使用する前に剥がしておきます。

なお、イヤホンには充電用の接点に絶縁テープが貼ってあるので、使用する時は剥がしておきましょう。

操作方法

電源オン自動操作:充電ケースのフタを開ける
手動操作:タッチパネルを1.5秒ロングタップ
電源オフ自動操作:イヤホンをケースに戻し、ケースのフタを閉じる
手動操作:タッチパネルを10秒間ロングタップ
再生/一時停止タッチパネルを素早く2回タップ
音量を上げるR側イヤホンのタッチパネルを1回タップ
音量を下げるL側イヤホンのタッチパネルを1回タップ
次の曲R側イヤホンのタッチパネルを1.5秒ロングタップ
電話を受ける/切るタッチパネルを素早く2回タップ
着信拒否タッチパネルを1.5秒ロングタップ
通話切替タッチパネルを2秒間ロングタップ
ペアリングモードへ変更タッチパネルを6秒間ロングタップ
端末の音声アシスタント
(Siri/Google)起動
タッチパネルを素早く3回タップ
ANCモードL側イヤホンのタッチパネルを2秒間ロングタップ
外音取り込みモードL側イヤホンのタッチパネルを2秒間ロングタップ

イヤホンのSOUNDPEATSロゴ「S」の部分が静電容量式タッチパネルとなっているので、ロゴにふれると上記の操作を行うことができます。

時々音量調整しようとすると一時停止になることがあるのが気になる所ですが、操作性に関しては癖のない感じなので扱いやすいです。

SOUNDPEATS「T2」の主な特徴

SOUNDPEATS「T2」の主な特徴を以下にまとめました。

ノイズ低減機能(ANC)

ANC搭載で、オンにすると最大35dBのノイズ低減機能を搭載し周囲の雑音を打ち消すことが可能とのこと。

試しにYouTubeで喫茶店のガヤガヤ音や、その他、様々な動画を他のスマホのスピーカーから部屋に響き渡るくらい音を流してみることに。

その結果、ANCオフ時は普通にうるさいのですが、ANCオン時は、ガヤガヤ音がぼそぼそ微かに聞こえるくらい十分なノイズ低減効果がありました。

これだったら電車の中やカフェなど外でも周りの雑音を気にすること無く音楽を楽しめそうですし、耳栓代わりに使って集中して仕事ができそうですね。

ただ、無音時に微かに「サー」というホワイトノイズが聞こえるので、気になる人は気になるかも。

外音取り込み機能

「T2」には、外音取り込み機能が搭載しており、イヤホンを外さなくても周囲の音を聞くことが可能。

音質は思っていた以上にクリアで自然な感じです。

補聴器のような音量増加効果はないので、あくまでもイヤホンを外した時と同等の外音が聞こえるくらいです。ホワイトノイズはANC以上に聞こえますが音楽再生中は気にならない程度です。

ちなみに外音取り込み機能を有効にした状態で軽く首を振ると「ボボボ...」といったような空気圧を多少感じます。

MCSync左右同時伝送

Airoha社のMCSync技術採用することにより、端末から伝送してきた電波が直接に受信される左右同時伝送に対応するため、従来のチップより遅延と音飛びが改善され安定性が大幅に向上。

また片耳モード/両耳モードの切替時は音楽を停止する必要がなく、スムーズに変更が可能。

ケースを開くだけで、自動に再度ペアリングします。

イヤホンだけで単体10時間再生可能

イヤホン単体で10時間連続再生が可能、ケースと併用すると最大30時間。

防水対応

IPX5相当の防水に対応。防水性能は土砂降りの雨で濡れても大丈夫なくらいです。

気になる音質は?

迫力ある低音

12mm径の大型ドライバーが使われており、スピーカーのウーファーの側で音楽を聴いてるようでズシンと力強く迫力ある低音が出ている感じです。

低音重視ですがボーカルを邪魔しない程度。

中音・高音はマイルド

中音・高音も鳴っているのですがやや解像感や透明感に欠ける感じでマイルドな仕上がり。そのため、長時間聴いていても疲れにくいです。

音の広がりや響きも余韻が感じられるほど良かったので映画視聴用としてもいいかもしれませんね。

ASMR視聴用には向いてないかも?

ASMR動画を聴いてる時にちょっと低音が響きすぎかなと。後、囁きボイス動画は本来耳の側で聞こえる感覚になるのですが、「T2」だとやや遠く聞こえる感じで「もっと近づいていいのよ?」ってなりました。

SOUNDPEATS「T2」のレビューまとめ

SOUNDPEATS「T2」の評価をまとめるとこんな感じ。

魅力なところ
  • 5,000円台でノイズ低減機能(ANC)と外音取り込みに対応
  • MCSync左右同時伝送で音飛びや遅延がしにくい
  • イヤホンだけで単体10時間再生可能
  • IPX5相当の防水耐汗仕様
  • 迫力ある低音
  • 高音がマイルドなので聞き疲れしにくい
気になったこと
  • 耳に装着すると自動再生、外すと停止する機能はついていない
  • ASMR向きではない

ANC・外音取り込み機能搭載イヤホン入門用として試しに買ってみるのも良いかもしれません。

普通に使い勝手が良いので、僕は耳栓代わりや外出用イヤホンとして使っていいます。