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SOUNDPEATS Air3 Deluxe レビュー、インナーイヤー型でaptX Adaptive対応

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SOUNDPEATS Air3 Deluxe レビュー、インナーイヤー型でaptX Adaptive対応

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この記事はSOUNDPEATS様より、レビュー用のサンプル品をご提供頂いた上で作成しています。メーカー様には内容に間違いがないかのみ確認していただき、記事の表現指示は受けておりません。(PRポイントの紹介指示有り)

以前にAmazonタイムセールで買ったANC・外音取り込み機能付きBluetoothイヤホン「SOUNDPEATS T2」のレビュー記事を執筆しましたが、ご縁があってSOUNDPEATS様より製品をご提供いただけることに。

今回はSOUNDPEATS Bluetoothワイヤレスイヤホン「Air3 Deluxe」をレビューします。

開封の様子や同梱物の確認、外観チェック、セットアップなどは動画にて行っています。

SOUNDPEATS Air3 Deluxeの概要

SOUNDPEATS Air3 Deluxeはインナーイヤー式のBluetoothワイヤレスイヤホン。

カラーバリエーションはホワイトとブラックの2種類。

価格

通常価格は5,880円。ANCや外音取り込み機能は搭載されていませんが、音質面を考えますとコストパフォーマンスが高いイヤホンです。

スペック

ドライバー14.2mmダイナミックドライバー
通話用内蔵マイク高感度MEMSマイク2(片側)
※cVc8.0通話ノイズキャンセリング対応
チップセットQualcomm 3040
対応コーデックAAC / SBC / aptX / aptX-Adaptive
BluetoothプロファイルHFP、HSP、A2DP、AVRCP
BluetoothVer. 5.2
通信範囲10M
再生可能時間イヤホン本体のみ:最大5時間
充電ケース使用時:最大21時間
充電時間約1.5時間(イヤホン) / 約1.5時間(充電ケース)
充電端子USB Type-C
本体寸法(LWH)17.317.7*33.9 mm(ケース込み)
重さ充電ケース含む:約36g
イヤホン本体 片耳:約4g
防水規格IPX4

SOUNDPEATS Air3 Deluxeの特徴

SOUNDPEATS Air3 Deluxeの主な特徴は以下の通り。

  • VGP2022SUMMER金賞受賞
  • 大口径の14.2mmドライバー
  • AptX Adaptiveに対応
  • cVc8.0対応内蔵デュアルマイク
  • 自動装着検出機能付き・片耳だけ使用することも可能
  • インナーイヤー式で軽くて最適なフィット感
  • 約21時間再生が可能
  • IPX4の防水性能
  • 低遅延機能「ゲームモード」搭載
  • 専用アプリでイヤホンの設定がカスタマイズできる

VGP2022SUMMER金賞受賞

出典:SOUNDPEATS

国内最大級のオーディオビジュアルアワード「VGP 2022 SUMMER」のBluetooth完全ワイヤレスイヤホン(5千円以上6.5千円未満)の部門で金賞を受賞している製品です。

大口径の14.2mmドライバー

出典:SOUNDPEATS

大口径の14.2mmドライバーを搭載しており、自然で力強い音を再生することが可能。

AptX Adaptiveに対応

出典:SOUNDPEATS

対応コーデックはAACやSBCの他、AptX Adaptiveにも対応。お使いのスマートフォンがAptX Adaptiveに対応していれば、高音質・低遅延・安定したオーディオ体験が期待できます。

cVc8.0対応内蔵デュアルマイク

出典:SOUNDPEATS

マイクも搭載されておりますのでハンズフリー通話も可能。デュアルマイクとCVC(クリア・ボイスキャプチャー)8.0によるクリアな通話体験ができます。

自動装着検出機能付き・片耳だけ使用することも可能

出典:SOUNDPEATS

自動装着検出機能も備わっており、イヤホンを耳から外すと音楽や動画の一時停止、再びイヤホンを装着しますと自動で続きから再生することができます。

また、片方をケースにしまうと自動で片耳モードになるので、周囲の音を遮断せずに音楽を楽しみたいときに便利です。

インナーイヤー式で軽くて最適なフィット感

出典:SOUNDPEATS

イヤホンの形状はインナーイヤー式でイヤホンだけの重さは片方たった4g。

圧迫感がなくとても軽やかな付け心地で長時間つけていても耳が疲れにくいです。

約21時間再生が可能

出典:SOUNDPEATS

バッテリー持ちはイヤホンだけで約1.5時間の充電で約5時間再生が可能、充電ケースと合わせると約21時間再生することができます。

IPX4の防水性能

出典:SOUNDPEATS

対応防水規格はIPX4。毎分0.07Lの水流をあらゆる角度から最低5分間受けても浸水の影響がないレベルの防水性能です。(少しくらいなら雨や汗で濡れてしまっても問題なく使えるくらいの防水性能です)

低遅延機能「ゲームモード」搭載

出典:SOUNDPEATS

Air3 Deluxeにはゲームモードが搭載されており、60msの低遅延再生が可能。

専用アプリでイヤホンの設定がカスタマイズできる

専用アプリを使うことでイヤホンのバッテリー残量を確認することができたり、イコライザーの設定や音量調整、装着検出機能やゲームモードのオンオフ、設定をリセットなどが行なえます。

また、ファームウェアアップデート機能も搭載されていますので、今後機能が増えたり安定性が向上する可能性も期待できます。

スマートフォンによってはデフォルト言語が英語になっている場合がありますが、メニューボタン>「設定」>「言語」より日本語に変更することができます。

SOUNDPEATS Air3 Deluxeを使ってみた感想

SOUNDPEATS Air3 Deluxeを実際使ってみてどうだったのか個人的な感想をお話します。

音質

音域に偏りが殆どなく非常にバランスがとれたフラットな音質だと思いました。

インナーイヤー式だけあって低温の響きがカナル式よりも弱いのですが、安価なイヤホンみたいなシャカシャカした音ではなく、ちゃんと何の楽器が鳴っているのか分かるくらい音はクリアですし、中音域も明るめで、ボーカルや人が喋ってる声もはっきり聞こえます。

高音域に関してもキンキン刺さるような感じはなく、マイルドな仕上がりなので長時間聞いてても疲れにくい印象です。

個人的には好みの音質です。

専用アプリにいくつかプリセットのイコライザーが用意されてたり、カスタマイズで自分で調整することも可能ですが、何か下手に音をいじるよりかは素の状態で使うか他のイコライザーアプリで微調整した方が音はいいかなと思いました。

可変的なイコライザーというのもあって、音が鳴った回数を選択して進めるだけで自分の耳に合った音を作ってくれる便利な機能なんですけど、何回かテストしてみたのですが毎回結果が変わって音質も変わるのでやっぱり自分で音は調整した方が良いと思います。

音場・解像度

音場の広さはちょっと狭い感じはするんですけど、解像度に関しては空気の音とか、人の息遣いとか微かな音も鮮明に聞こえるので映画鑑賞用としても十分使えるイヤホンだと思います。

ただ、インナーイヤー式なのでどうしても周囲の音が聞こえちゃうんですよね。

なので、没入感を期待されるなら静かな場所で使用されるかカナル式イヤホンを選ばれたほうが良いと思います。

逆に周りの音は聞こえた方がいい。例えば通勤時、電車やバスのアナウンスとか確認しつつも音楽を楽しみたいのであればAir3 DeLuxeはおすすめです。

マイク音質

音質はBluetoothイヤホン内蔵のマイクっぽい圧縮された感じで通話以外のシーンでは適さないかなと。

cVcとデュアルマイクが効いてるのかめちゃくちゃ騒がしい所で通話しても周囲の音はかなり抑えられている印象でした。ただ、ガヤ音に引っ張られて自分の声も小さくなる印象です。一応会話はできそうですが、相手には小さく聞こえるかもしれません。

逆に静かな場所では、たまに声が遠のくものの自分の声が強調されて聞こえました。

装着感

僕の耳ではゆるすぎずきつすぎず丁度いい感じです。

激しく首を振ってもイヤホンは取れませんし、後非常に軽いので長時間つけていても耳が痛くならないんですよね。もうこれ僕の耳に合わせて作られたのかなぁと思うくらいジャストフィットしています。

ただ、耳の形状って皆さん一緒じゃないので人によってはポロッとすぐ取れちゃったりとか締めつけ感があったりとかするかもしれません、これに関しては実際付けて試してみないとわからないですね。

ゲームモード

youtu.be

SOUNDPEATS Air3 Deluxeにはゲームモードが搭載されており、タッチパネルを3回タップしたり、アプリを使うことでオンオフすることができるのですが、遅延の差に関してリズムゲームで実際検証してみました。

とりあえず雰囲気だけお伝えしますと、ゲームモードを切った時ははっきり音がずれてるなという感じでなんかバーをタップしてもワンテンポ遅れて聞こえるのですが、ゲームモードを有効にするとほぼ遅延は感じられませんでした。

ゲームモードを有効にしますと、イヤホンのバッテリーの消耗が早くなったり場所やスマートフォンに寄ってはブツブツ頻繁に途切れることもありますので、基本的にゲームモードは切った状態で使うのがベストです。

使い勝手(操作性など)

何かイヤホン外して机の上に置いてたりするといつの間にかペアリングが外れてることがあるんですよね。

これって他のイヤホンでも起こることもあるのですが、SOUNDPEATS Air3 Deluxeはイヤホン側にLEDが付いていないのでバッテリー残量やペアリング状態が把握しづらいんですよ。

スマートフォンのアプリをみれば分かる話ですけどいちいちアプリなんて開きませんし、ゲーム機に繋いだりした場合確認する手段がありませんからイヤホン側にも簡易的なものでいいのでLEDは欲しいかなと思いました。

それからタッチセンサーの反応に関しても、1回タップしただけなのに2回タップしたように認識することもあるのでちょっと使い勝手さに癖がありますね。

1タップ操作は無効化できるんですけど、アプリ側でボタン操作をカスタマイズできたらより使い勝手が良くなるのではと思いました。

SOUNDPEATS Air3 Deluxeのレビューを動画で観る

youtu.be

SOUNDPEATS Air3 Deluxeのレビューまとめ

魅力なところ
  • VGP2022SUMMER金賞受賞製品
  • 5千円台で買える
  • スタイリッシュなデザイン
  • 軽くてフィット感抜群
  • AptX Adaptiveに対応
  • チューニングしやすいフラットな音質
  • ゲームモードで低遅延化できる
  • 専用アプリでイヤホンの設定が変更できる
  • ファームウェアアップデートで機能追加が期待できる
  • IPX4の防水性能
気になったこと
  • イヤホン側にLEDが搭載されていない
  • タッチセンサーは好み分かれる

ということでSOUNDPEATS Air3 Deluxeをレビューさせていただきました。

操作性はやや難ありかなと思いましたが、スタイリッシュでお洒落なイヤホンではありますし、装着感も僕の耳には気持ちいいくらいジャストフィットしていて、後めっちゃ軽いので長時間装着していても気になりません。

音に関しても低音から高音まで偏りのないフラットで綺麗な音なので調整がしやすく音楽や映画鑑賞用としても十分楽しめます。

今安価なイヤホンを使われていて、ワンランク上の音を体験してみたい方にオススメです。

jp.soundpeats.com