こんにちはこんばんは、YouTubeチャンネル「夢野千春」で動画を投稿している夢野千春です。
パソコンのマザーボードには、一般的にはATX、MicroATX、Mini-ITX、E-ATXの4種類があります。自作パソコンを組む際によく使われるのはATXマザーボードを選ぶ方が多いと思いますが、最近では小型パソコンが人気でMicroATXやMini-ITXを選ばれる方もいらっしゃると思います。
今回は、マザーボードについてそれぞれの規格の特徴とATX、MicroATX、Mini-ITX、E-ATX以外のマザーボードについて簡単にまとめてみました。
もしかしたら僕が知らないマザーボードもあるかもしれないので、その際はコメントで教えて頂けますと幸いです。
本記事はAI(Google Bard)が執筆し、夢野千春が添削を行っています。
よく見かけるマザーボード規格
まずはパソコン好きな方にとって知られているマザーボード規格について見ていきます。
ATX
ATXは、最もポピュラーなマザーボードで、基板サイズは、縦305mm×横244mmです。拡張性が高いため、高性能なCPUやグラフィックカードを搭載することができます。また、多くのメモリスロットや拡張スロットを搭載しているため、カスタマイズ性が高いです。
MicroATX
MicroATXは、ATXよりも小型のマザーボードで、基板サイズは、縦244mm×横244mmです。拡張性はATXよりも低いですが、その小柄さから、様々な形状やサイズのパソコンを組み立てることができます。また、ATXマザーボードと同様に、多くのメモリスロットや拡張スロットを搭載しているため、カスタマイズ性が高いです。
ちなみに僕の今の自作パソコンのマザーボードはMicroATXのものを使用しています。
Mini-ITX
Mini-ITXは、一般的なマザーボードの中では最も小型のマザーボードで、基板サイズは、縦170mm×横170mmです。拡張性はMicroATXよりも低いですが、超小型のパソコンを組み立てることができます。また、ATXマザーボードやMicroATXマザーボードよりも安価なモデルが多いです。
E-ATX
E-ATXは、ATXよりも大きなマザーボードで、基板サイズは、縦305mm×横330mmです。拡張性はATXよりも高く、高性能なCPUやグラフィックカードを搭載することができます。また、サイズが大きいため、多くのメモリスロットや拡張スロットを搭載しており、カスタマイズ性が高いです。
以前にInWinさんのパソコンケース「AIRFORCE」をご紹介しましたが、そのケースがE-ATXに対応していました。
マイナーなマザーボード規格
他にもマザーボードの規格は無いのか調べてみたところ、以下の規格のマザーボードがあることを知りました。
Flex-ATX
[itemlink post_id="29594"]
Flex-ATXは、Micro-ATXをより小さくした規格マザーボードで、基板サイズは、縦244mm×横191mmです。主に省スペースなパソコンを組み立てることができます。
Nano-ITX
[itemlink post_id="29599"]
Nano-ITXは、Mini-ITXよりも小型のマザーボードで、基板サイズは、縦120mmx横120mmです。拡張性はMini-ITXよりも低いですが、超小型のパソコンを組み立てることができます。片手で持てるくらい小さいためCPUはマザーボードに埋め込まれていますが、メモリはノートパソコンタイプのものが交換できるようになっています。
Pico-ITX
[itemlink post_id="29600"]
Pico-ITXは、Nano-ITXよりも小型のマザーボードです。拡張性はNano-ITXよりも低いですが、超小型のパソコンを組み立てることができます。基板サイズが縦100mm×横72mmとあまりにも小さいので、CPUやメモリは交換できずマザーボードに内蔵されています。
WTX
ATXよりも大きいサイズのマザーボードで、基板サイズは、縦425.5mm×横355.6mmです。主にワークステーションやサーバー用に使用されます。
DTX
ATXよりも小さいサイズのマザーボードで、基板サイズは、縦203mm×横244mmです。主に小型のゲーミングPCやビジネスPC用に使用されます。
Mini-DTX
DTXよりも小さいサイズのマザーボードで、基板サイズは、縦170mm×横203mmです。主に超小型のゲーミングPCやビジネスPC用に使用されます。
各マザーボードのサイズ比較表
マザーボードの種類 サイズ(縦 x 横) ATX 305mm × 244mm MicroATX 244mm × 244mm Mini-ITX 170mm × 170mm E-ATX 305mm × 330mm FlexATX 244mm × 191mm Nano-ITX 120mm × 120mm Pico-ITX 100mm × 72mm WTX 425.5mm × 355.6mm DTX 203mm × 244mm Mini-DTX 170mm × 203mm
マザーボードのサイズは、搭載できるパーツの数や拡張性にも影響します。また、単純にCPUがIntel製AMD製だけでなく、IntelだったらLGA~、AMDならAM~とかソケットの種類もあるので、まずは使うCPUに対応するマザーボードがどれなのか調べてから普通のやビジネス仕様、ゲーミング仕様などマザーボードを選択しましょう。