モノ好き情報庫

本ブログは試したことを忘れないようメモ代わりに使っています。自分用なので書いてあることを試して何かあっても自己責任でお願いします。

MENU

【レビュー】玄人志向 RTX2060 12GB、低価格で無難に動く

この記事には広告を含む場合があり、記事内で紹介する商品を購入すると当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

例えば以下のようなものはアフィリエイト収入を得ています。

  • 広告リンクテキスト・広告バナー
  • 商品リンク(一部紹介リンクじゃないものもありますが基本的に紹介リンクだと思っていただいたほうが安心です。)
  • リンクテキストや画像リンクをコピーして、アドレス欄に貼り付けた時に「https://px.a8.net/」や「https://ck.jp.ap.valuecommerce.com/」、などASPのURLが含まれるリンク
  • リンクに「affiliate」などのアフィリエイトリンク

など。

また、企業様より報酬を受け取っての記事の場合は、記事の冒頭に「マーケティング主体の名称」と「関係性の内容」、「PR」や「提供」を明記しておりますので安心してご覧いただけます。

問題のある表現がありましたら、お問い合わせまでご連絡ください。

【レビュー】玄人志向 RTX2060 12GB、低価格で無難に動く

動画編集用として使用していたHISのグラフィックカード「HIS RX 580 IceQ X² OC 8GB」が、最近動画編集中や動画書き出し中に画面がブラックアウト(パソコンの電源は切れてない)する症状が発生。

まともに動画活動ができない状態であったため、友達にGTX1060 6GBをお借りしていたのですが、ずっと借りているわけにもいかず思い切って新しいグラボ「玄人志向 RTX2060 12GBGG-RTX2060-E12GB/DF (GeForce RTX 2060 12GB) 」をドスパラで購入。

玄人志向 RTX2060 12GB

スペック

型番GG-RTX2060-E12GB/DF
メーカー玄人志向
ブランドGALAKURO GAMING
搭載GPUNVIDIA GEFORCE RTX 2060
CUDAコア数2176
ビデオメモリータイプGDDR6
ビデオメモリー容量12GB
メモリバス192-bit
GPUブーストクロック1665MHz (OC)
メモリスピード14Gbps
メモリスピード実クロック1750MHz
出力インターフェース1× DisplayPort 1.4
1× HDMI 2.0b
1× DualLink-DVI-D
最大同時出力画面数3
対応バスインターフェースPCI-Express (3.0) X16
補助電源コネクタ8Pin x1
NVIDIA NVLink(SLI)対応非対応
対応APIDirectX 12/OpenGL 4.5/Vulkan
本体サイズ245(L)mm x134(W)mm x41(H)mm
重量642g
占有スロット2SLOT占有
冷却方法セミファンレス
LEDエフェクト搭載 (ホワイトLED)
バックプレート搭載
保証期間3年間
発売日2021-12-24

価格

僕がドスパラで購入した時は、37,800円で販売されていました。

安いなぁと思ってたら2023年8月18日時点でのAmazon価格は57,124円。

今となってはRTX4060の方が安かったりします(8GB止まりですけど)。

玄人志向 RTX2060 12GBの評価

玄人志向 RTX2060 12GBを使ってみて思ったことをまとめるとこんな感じ。

魅力なところ
  • RTX2060が3万円台で買える(2022年8月15日時点)
  • 思っていたより小さくて軽量
  • セミファンレスにより普段はめちゃくちゃ静か(ネットサーフィンや動画視聴くらいならあまりファンは回らない)
  • 幅広いゲームが無難に動く
  • ファンに白色LEDがついている
  • 専用ソフトでOCやファンのコントロールが簡単にできる
気になったこと
  • デザインが微妙
  • 専用ソフトを使ってもファンのLEDをOFFにできない

玄人志向 RTX2060 12GBレビュー

パッケージ

玄人志向だから保証期間短いかなと思ったら3年保証で驚きました。

玄人志向 RTX2060 12GB

本体デザインはこんな感じ。

個人的には横から見た感じが好きです。

バックプレートって必要なのか疑問ですが、電子部分に触れることがないのであった方が安心感はあります。

ポート類は、DisplayPort x1 、HDMI x 1、DVI x 1。

必要なものは取り敢えずあるって感じですが、マルチディスプレイ化する時にケーブルの規格がばらつくのが気になる所。

僕はDVIをHDMIに変換してデュアルモニター運用しています。

サイズ感・重量

上:玄人志向 RTX2060 12GB
下:MSI GTX1060 6GB

想像以上にRTX2060 12GBが小さかったです。

MSI GTX1060 6GBはVGAサポートステイが必要なくらい重たかったのでうが、玄人志向 RTX2060 12GBの重量は640gくらいと軽量なのでVGAサポートステイが無くてもPCI-Eポートに安定して装着することができます。

ファンにLED搭載でピカッと白く光る

玄人志向 RTX2060 12GBの2つのファンには白色のLEDが搭載されており、通電中は常時点灯しています。

消すことができないのが難点。

ファンノイズはどれくらい?

youtu.be
※イヤホン・ヘッドホン推奨です。

玄人志向 RTX2060 12GBはセミファンレスタイプなので、ブログ執筆時はCPUクーラーやケースクーラーの音しかしません。ファンが回転しだしても軽作業時はあまり気になりませんでした。

ただ、低速回転時は、ファンが回転したりやめたりを繰り返すこともあるので、そういう時は少しカチャカチャ音が気になったりします。(回転数が30%くらいになると安定します)

youtu.be

※イヤホン・ヘッドホン推奨です。

ファンノイズの感じがもう少し分かりやすい動画を作りました。

ファン回転数が30%くらいまではあまり音が気にならない。

40%くらいになると「あ、今ファン回ってるな」って分かる感じ。

50%くらいになると「ちょっとうるさいかな」。

70%以降は「うるさい!」って感じです。

www.galax.com

ベンチマークテスト

ドラゴンクエストX ベンチマーク

FINAL FANTASY XV ベンチマーク

オンラインゲームは快適そのもの

www.youtube.com

ゲームプレイは下手だし回線の調子が悪いしであまり参考にならないかもしれませんが、WoTやフォートナイトならフルHD画質であれば動作スムーズで遊べました。

ただ、ライブ配信する際にOBS Studioでエンコーダーを「NVENC」にすると配信がカクついたりしていたので、その際はソフトウェアエンコーダー「x.264」を指定することで改善されます。

その場合はCPUパワーが必要になってくるのですが、Intel Core-i5 12400であれば、フルHD配信なら余裕、2K配信ならギリ、4K配信はキツイって感じでした。

動画編集向けではない?

フルHDならサクサク快適・・・と言いたいところですが、Davinci Resolveそのものが重たいので、「タイムラインプロキシ解像度」を「フル」にした状態で編集するとテロップやトランジションが表示されたタイミングでカクついたりすることがよくあります。

その場合は「1/2」や「1/4」にすることでプレビューの画質は落ちますが、その分スムーズに編集できました。

ただ、1080p30fps動画編集でまぁ編集できる程度なので、4K動画編集とか高解像度の動画を扱うとなるとプロキシファイルがないと編集はキツイかもしれません。(普段1080p30fpsの動画しか扱わないので不明)。

「レンダーキャッシュ」を「スマート」にしレンダリングしておくと再生がスムーズになる場合もありますが、ストレージ容量をかなり消費(100GBくらい)するので正直微妙です。