今何気なくやってるテレビゲーム、ただ一人で遊ぶよりライブ配信とかで皆と盛り上がってやりたいなぁ
でもElgatoとかAVerMediaとかHDMIビデオキャプチャーって何万もして高いしお小遣いじゃ買えないよ・・・。
そんな方に朗報です!
なんと数千円で買えるキャプチャーボードがあるんです!
今回はAmazonで販売されている安価HDMIビデオキャプチャーボードを使ってみましたのでレビューします。
MONJA 1080P HDビデオ キャプチャーボード CJK-Z35
MONJA 1080P HDビデオ キャプチャーボード(CJK-Z35)はスティック型のHDMIビデオキャプチャーボードです。
一般的なビデオキャプチャーはハードウェアエンコードにより安定したキャプチャーができることが売りですが、その分レイテンシ(遅延)が発生してしまい別途外部モニターを用意しないとゲームプレイに支障が出ます。
CJK-Z35はウェブカメラなどで使用されているUVC(USB Video Class)規格を採用しているため、ソフトウェアエンコードによる低遅延を実現しています。
そのため、OBS Studioなどプレビュー画面を見ながらでも十分ゲームプレイすることができますし、HDMIパススルーによる遅延のないゲーム映像音声をテレビや液晶モニターに出力することができます。
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スペック
Monja / Miraoのスペック
映像入力 最大解像度:3840×2160 30Hz 映像出力 ・1920x1080 30fps
・1600x1200 30fps
・1360x768 30fps
・1280x720 60fps
・1280x960 50fps
・1280x1024 30fps
・1024x768 60fps
・800x600 60fps
・720x480 60fps
・720x576 60fps
・640x480 60fps音声 1チャネル16ビット、96000Hz(モノラル)
キャプチャカードをパソコンで使ってみる
一部のAndroidでも使える
オススメはしませんが、一部のAndroidスマートフォンにHDMIビデオキャプチャーボードを接続すると動作することを確認しています。詳しいやり方についてはこちらの記事で紹介しています。
安価キャプチャーボードで気になること
そこそこ発熱する
1時間ほど使用していると長時間触っていられないほど発熱するため、耐久性が気になるところ。
筆者はあまりゲームをする方ではないため、数年前に購入したキャプチャーボードは今でも使えていますが、長時間ゲームプレイする人はアルミフィンなど放熱しやすいよう対策が必要かもしれません。
音声がモノラル(条件有りでステレオ化が可能)
数千円で販売されているキャプチャーボードの多くがステレオ出力に対応しておらず、録画した動画の音声はモノラルミックスされ臨場感が無くなります。
「mono-to-stereo」を使えばステレオのまま出力が可能
mono-to-stereoを使うことでステレオのまま出力ができるようになりますがWindows専用ソフトなのとステレオ化するには毎回コマンドを打ち込む必要があるため少々手間がかかります。(バッチファイルを作れば多少楽になります)
mono-to-stereoについてはこちらの記事がとても参考になります↓
▼コマンド例
mono-to-stereo.exe --in-device "デジタル オーディオ インターフェイス (USB Digital Audio)" --out-device "CABLE Input (VB-Audio Virtual Cable)"
上記はキャプチャーボードの音声(デジタル オーディオ インターフェイス (USB Digital Audio))をVB-Audioに出力しているコマンド例です。
耐久性が気になるが安価で気軽に使える
設定はWEBカメラと同じなので難しい操作は不要。外部電源不要でテレビゲームなどのHDMIキャプチャーができ遅延もほぼなし。HDMIパススルーで遅延のないゲーム映像音声をテレビなどに出力し存分にゲームを楽しむことができます。
ここまでできてしまったら、高価なビデオキャプチャーなんて買わなくてもCJK-Z35で十分だと感じました。
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OBS Studioの使い方についてはこちら↓
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