今回は、セールで2,980円だった第2世代Fire TV Stickを購入したのでレビューします。
第2世代Fire TV Stick
Fire TV Stick(ファイヤーティービースティック)とはテレビでプライムビデオやNetflixなどインターネットビデオ・オン・デマンド番組を見るためのデバイス。
Alexaにも対応しているので音声でニュースやスポーツ結果・天気予報を確認することができます。
スペック
第2世代Fire TV Stick OS fireOS(Android 5.1.1) プロセッサ MediaTek MT8127
4コア 1.3GHzGPU Mali-450 MP メモリ 1GB ストレージ 8GB 無線LAN デュアルバンド、デュアルアンテナWi-Fi (MIMO)
IEEE 802.11a/b/g/n/acBluetooth Ver4.1 + LE サウンド Dolby Audio、5.1chサラウンド対応、
2chステレオ、最大7.1chのHDMIオーディオパススルー充電端子 USB Type-C
QC3.0(5V2A)サイズ 約 242×166×(5.5-24)mm 重量 約 580g
スペックはかなり低めですがプライムビデオで動画視聴する程度なら問題なく使えます。
また、Fire TV StickはFire OSというAndroidベースの独自OSで動いているので、一応GMSを必要としないAndroidアプリを使用することができる結構面白い端末です。
開封・同梱物チェック
パッケージはAmazonカラーで店頭に並んでいても分かりやすいデザイン。
パッケージにはFire TV Stick本体以外に、
- Alexa対応音声認識リモコン
- USBケーブル
- 電源アダプタ
- HDMI延長ケーブル
- 単4電池2本
- スタートガイド
と色々入っているのにコンパクト。
外観
リモコンはマット調な質感。電源ボタン・ボリュームボタン・ミュートボタンはテレビ用。
リモコン用にAmazonブランドのアルカリ単4電池が2本付属しています。
スティックという名だけあって本体は第2世代iPhoneSEと比べてもかなり小さい。
セットアップ方法
セットアップは特に難しい所は無く、画面の指示に従って行えば簡単に行なえます。
AnTuTuベンチマーク Ver 8.4.3
使ってみて良かった所
動画視聴が快適
私は主にプライムビデオで動画視聴用に使っているのですが、特に問題なく使えています。
スマートフォンやタブレットデバイスでもプライムビデオは観れるのですが画質がイマイチだったりするのでFullHD高画質で動画観たい時に重宝します。
ゲームが遊べる
fireOSはAndroidベースなのでAndroidのゲームアプリも遊べてしまいます。
ただ、スマホ向けのアプリは画面タッチ操作が基本なのでFire TV Stickでは正常動作しないものもあります。
ゲームの場合はFire TV Stick対応のコントローラーを使えばプレイしやすくなると思います。
気になる所
電源を切る手段が物理的
パソコンやスマートフォンなど精密機器には電源を切る時にシャットダウン作業を行うのですが、Fire TV StickにはOS上でシャットダウンという項目が無いため、電源を切る時はUSBまたはコンセントを抜く必要があります。
一応暫く操作しなければスリープモードになるのですが、スリープ中も本体は熱を発しますのでシャットダウン機能は欲しいです。
YouTubeの動画解像度設定に違和感
1080pなら1080の動画、4Kなら480pとなぜか1080pより下回る解像度に。。。
4Kは1080pにはなれなかったんだろうか・・・。
Fire TV Stickのレビューまとめ
Fire TV Stickはお使いのテレビやパソコンモニターのHDMI端子に接続するだけで簡単にネットTVになるのでとても便利。
機械が苦手な方でもリモコン操作で簡単にバラエティ番組やアニメ・映画鑑賞を楽しむことができます。
とても小柄なので置く場所に困らず良いですね。
YouTubeの解像度挙動が気になるもののプライムビデオは問題なく視聴ができたので、最近はプライムビデオ視聴が捗っています。
今回始めてのFire TV Stickだったので入門用としては価格も性能も丁度いいものでした。
次は4Kタイプを買って使ってみたいところですね。