3Dアバター作成ツールの「VRoid Studio」が、10月31日(日)に正式版となり大幅アップデートしました。
私はベータ版時代から愛用しているのですが、VRoid Studioの魅力といえば、無料で簡単に3Dアバターが作れること、作った3Dアバターは商用利用ができることではないでしょうか。
正式版VRoid Studio
今回は正式版VRoid Studioを使ってみた様子を動画にしましたのでぜひご覧いただければ幸いです。
これを機に3Dアバターも新素体で作り直してみました。髪や目などのテクスチャは旧モデルから使いまわしています。これも正式版VRoid Studioの機能で、各種パーツやテクスチャを他のアバターに共有することができるようになりました。
また、新素体ではベータ版で起きていた3Dモデルの破綻が改善され、
フェイスライン付近に影が落ちるように調整されており、従来よりもアニメっぽい見た目になりました。
髪は前髪、後ろ髪、つけ髪、横髪、はね毛、ベースヘアを個別に作成することができ、それぞれパーツ毎に簡単に変更することもできます。
他にも女性アバターを作るのに便利なチークや口紅の項目もありより女性らしい容姿にすることもできますし、フェイスペイントによってアバターにひげを生やしたりなどもできます。
衣装の選択肢も大幅に増え、アクセサリーは猫耳・うさ耳・メガネが用意されています。
「waidayo」アプリで動かしている様子。iPhoneSE(第2世代)のインカメラでもしっかり顔の動きに合わせて3Dアバターが滑らかに動きます。
このようにVRoid Hubを使うことによって様々なモーションキャプチャーアプリとの連携により、簡単にバーチャルユーチューバーとしてスマートフォンやタブレットを使って活動することが出来る所もVRoidならではの機能です。