こんにちはこんばんは、YouTubeチャンネル「夢野千春」で動画を投稿している夢野千春です。
トラックボールは、マウスの代わりに使用する入力デバイスの一種です。ボールを操作してカーソルを動かすため、手首や腕への負担が少なく、長時間使用しても疲れにくいのが特徴とよく言われています。しかし、トラックボールには、マウスにはないいくつかのデメリットもあります。
トラックボールのデメリットまとめ
この記事では、トラックボールのデメリットについて僕が思ったこと、AIが導き出したことをまとめています。
トラックボールってどうなの?って思っている方の参考になれば幸いです。尚、トラックボールが良いと思ったことについては、こちらの記事で紹介しています。
本記事はAI(Google Bard)が執筆し、夢野千春が添削を行っています。
慣れるのに時間がかかる
トラックボールは、マウスに比べて操作方法が異なります。そのため、慣れるのに時間がかかる場合があります。特に、マウスを長年使用している人の場合、トラックボールに切り替えると、最初は違和感があるかもしれません。
トラッキング精度が低い
トラックボールは、マウスに比べてトラッキング精度が劣ります。これは、ボールを操作する際に、指先の微妙な動きが反映されにくいためです。そのため、FPSゲームや画像編集など細かい作業を行う際には、マウスの方が適している場合があります。
なお、トラッキング精度はトラックボール本体によって変わります。「ボールを変えると精度が変わる」といった口コミもあるのですが、実際やってみたところ多少違いはありますが劇的な効果はあまり感じられません。もし、引っかかりやカクつき、ボールの滑りが気になる場合は、他社製のトラックボール本体を買って試されるほうが違いが感じられやすいかと思います。
価格が高い
トラックボールの価格が通常のマウスに比べて高いです。マウスなら100円ショップで数百円、高くても千円前後くらいで買えますが、トラックボールはセールの時は3千円くらいで売られているものの、知名度のあるメーカー品でそこそこな性能のトラックボールの場合、大体5千円以上はします。
その理由はいくつかあり、まず、トラックボールは通常のマウスに比べて部品点数が多く、製造コストが高くなる傾向があります。また、トラックボールの需要が比較的少なく、生産量も少ないため、経済的な観点からもコストが高くなることがあります。これらの要素が組み合わさって、トラックボールの価格が高くなる一因となっています。
種類が少ない
トラックボールの種類が少ない理由は、需要の制約や技術的な複雑さ、マウスの普及による優位性などが挙げられます。一般的なマウスと比較して需要が少ないため、製造業者はトラックボールの開発と製造に限定的なリソースを割く傾向があります。また、トラックボールの内部構造やセンサーには高度な技術が必要であり、その開発にも時間と労力がかかります。さらに、マウスは広く普及しており、多くの人々が使い慣れているため、トラックボールの需要が制限されることもあります。これらの要素が組み合わさり、トラックボールの種類は比較的少ない状況が続いています。
汚れが付きやすい
トラックボールは、ボールを操作するため、ボールやボールを装着する部分(主に支球)に汚れが付きやすい場合があります。汚れがついた状態で操作すると「カクカク」「カックンカックン」といった感じで引っかかりが酷くなり、細かい操作が困難になります。そのため、2,3日置きのこまめな掃除を行う必要があります。
持ち運びに不便
トラックボールは、マウスに比べて持ち運びに不便な場合があります。これは、トラックボールはマウスに比べて大きさがあり、重量があるためです。自宅やオフィスのデスクの上に置いて使うのが適切です。
一部の小型なトラックボールも存在しますが、一般的なトラックボールに比べると操作しづらかったり選択肢が限られる傾向があります。
ゲームには不向き
トラックボールがゲームに不向きな理由は、まず、高速な動作や素早い反応を必要とするゲームにおいて、トラックボールの指での操作では瞬時のカーソル移動や正確なエイミングが難しいことがあります。また、特殊なゲーム要件への対応や設定の柔軟性にも限定があり、一部の特殊なゲームには対応しづらい場面があります。これらの理由により、トラックボールは一部のゲーマーには不向きなデバイスとされています。
右利き用が多い
トラックボールは、右利き用が多い場合があります。これは、トラックボールのユーザーの多くが右利きだからです。両利き用のトラックボールも存在しますが、左手用のトラックボールの種類はかなり限られています。
故障しやすい
トラックボールは、マウスに比べて故障しやすい場合があります。これは、トラックボールはマウスに比べて部品点数が多く、複雑な構造になっているためです。
好みが分かれる
トラックボールは、好みが分かれる場合があります。これは、トラックボールの操作方法がマウスと異なるからと、トラックボールによっては精度が悪くてトラックボール全体を苦手になることもあるからです(僕がそうでした)。
ボールを動かす指が痛くなりやすい
トラックボールは手首や腕、肩への負担が少なく、長時間使用しても疲れにくいと言われていますが、僕の場合、ボールを操作する親指から腕がめちゃくちゃ痛くなったので、「トラックボールはマウスより疲れにくい」という言葉は信用できないと思いました。
まだ、Logicoolのワイヤレスマウス「M350」の方が操作しやすくて手も疲れにくいです。
まとめ
トラックボールは、マウスに比べて腕の負担が少ないため、長時間の使用に適していると言われていますが、僕みたいにまだ使って間もない人は、操作に慣れて無くて余計な力が入ってしまい、返って手を痛めたり慣れるまでに時間がかかるデメリットがあります。また、トラックボールによってはボールがスムーズに動かず操作しづらい製品もあるので、トラックボールを使ったことが無い人は、家電量販店などにある体験コーナーでいくつかトラックボールをじっくり触り比べることをオススメします。