モノ好き情報庫

本ブログは試したことを忘れないようメモ代わりに使っています。自分用なので書いてあることを試して何かあっても自己責任でお願いします。

MENU

【レビュー】Rakuten Casaはデメリットばかり?

この記事には広告を含む場合があり、記事内で紹介する商品を購入すると当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

例えば以下のようなものはアフィリエイト収入を得ています。

  • 広告リンクテキスト・広告バナー
  • 商品リンク(一部紹介リンクじゃないものもありますが基本的に紹介リンクだと思っていただいたほうが安心です。)
  • リンクテキストや画像リンクをコピーして、アドレス欄に貼り付けた時に「https://px.a8.net/」や「https://ck.jp.ap.valuecommerce.com/」、などASPのURLが含まれるリンク
  • リンクに「affiliate」などのアフィリエイトリンク

など。

また、企業様より報酬を受け取っての記事の場合は、記事の冒頭に「マーケティング主体の名称」と「関係性の内容」、「PR」や「提供」を明記しておりますので安心してご覧いただけます。

問題のある表現がありましたら、お問い合わせまでご連絡ください。

2021年3月1日に申し込んだ楽天の小型4G基地局「Rakuten Casa楽天カーサ」。

同月の16日に届き色々あったので記事にまとめました。

Rakuten Casa(楽天カーサ)とは?

Rakuten Casaとは、楽天本回線やパートナー回線が無い所でも契約しているネット回線網を使い、屋内に楽天本回線の電波を飛ばす小型4G基地局です。

Rakuten UN-LIMITの音声サービスであるRakuten Linkは、通話やメッセージ送受信をしてもデータ通信は消費しないのは良いのですが、楽天本回線やパートナー回線が無くWi-Fi環境だけで利用しようとすると非通知発着信または片通話になったりとまともに通話することができません。

そんな時に役に立つのがRakuten Casa。

逆に楽天回線もパートナー回線も来てる所では殆どメリットがありません。

Rakuten Casaが到着するまでの流れ

Rakuten Casaを申し込んでから届いてセッティングするまでの流れはこんな感じです。

2021年3月1日
Rakuten Casaを申し込む
3月14日
My楽天モバイルにRakuten Casaの注文情報が表示される
3月15日
発送
3月16日
到着・セッティング

いくつか注意点も

個人利用の場合、色々条件がある

法人の場合は楽天モバイルが指定するインターネット回線を契約し開通していれば申し込めるのですが、個人の場合楽天モバイルに契約していること楽天回線対応製品を使用していること楽天モバイルが指定するインターネットに回線を契約開通していること楽天モバイルに登録している住所にRakuten Casaを設置しなければいけません。

もちろん他人に貸し出したりするのもNGです。
(総務省に申請し設置している為だと思います)

Rakuten Casa経由で楽天回線に繋いでもデータカウントされる※

Rakuten Casa関連の話をすると勘違いされてる方が結構いらっしゃるのですが、Rakuten Casaに出ている電波は楽天本回線の電波です。

皆さんが契約しているインターネット回線を利用してはいるものの、出ている電波は楽天のもの。

利用するにあたって通信料(データカウント)は掛かります。

したがってRakuten UN-LIMITの料金プランが適用されるため、UN-LIMIT Ⅵ以降は使えば使うほど請求される料金は最大2,980円(税込3,278円)掛かります。

※楽天のアドバイザーに電話にて確認済み

第三者もRakuten Casa経由で楽天回線を利用できる

これに関してはあまり気にしなくても良いような気がしますが念の為。

Rakuten Casaから出ている電波は楽天本回線の電波なので、ユーザーを区別することなく楽天回線対応端末所有者であれば誰でもRakuten Casa経由でインターネットに繋ぐことができます。

電気代、ネット代はこっちが払ってるのに・・・。

ただ、Rakuten Casaから出る電波はBand3のため、電波の飛距離と浸透性が低く、家の中心部にRakuten Casaを設置すれば、外に電波が漏れるといったことは殆どないと思います。

家のネットワークのパフォーマンスが落ちる場合がある

時間帯によるものかもしれませんが、Rakuten CasaのWi-Fiを有効にするとなんとなくネット回線のパフォーマンスが落ちた気がするんですよね・・・。
(Rakuten CasaアプリでWi-Fiを切ることはできますが復活できなくなる可能性があるため無効化はおすすめしません)

分解したり紛失したりすると違約金が掛かる

これは仕方ないと思いますが、Rakuten Casaは提供品ではなくレンタル品です。

改造したり紛失したりすると違約金2万円が課せられる場合があります。

付属品は紛失させてはいけない

Rakuten Casaはレンタル品なのでCasa本体はもちろんのこと、付属品(化粧箱、クイックスタートガイド類、LANケーブル、ACアダプター)も大切に保管しておく必要があります。

到着からセッティング・・・あれ?

youtu.be

ご利用ガイドの指示通りにセッティングしてみたのですが、電源投入後、暫くするとLTEのLEDインジケータがオレンジ(黄色)で点滅し、LTE通信ができない状態に。

早速壊れたか?

youtu.be

これ、後で調べてわかったのですがどうもLTEがオレンジで点滅してたのは、ファームウェアアップデートしているっぽいです。
(普通にLTEリセットしたり電源切ったりしてました;あぶないあぶない)

youtu.be

初回電源投入から実際使えるようになるまで数時間~数日ほどかかる場合があるみたいなので、全てのLEDインジケーターが緑で点灯(WANは点滅)し安定するまで暫く放置する必要があります。

Wi-Fi機能を無効にしたらリセットしても有効にできない場合

Wi-Fiを無効にするとRakuten CasaのWi-FiのLEDインジケータが赤に点灯します。

再度有効にするにはWi-Fiリセットボタンを30秒長押しする必要があります。

Wi-Fiと楽天回線の速度測ってみる

Rakuten CasaのWi-Fi速度

画像なし

Rakuten Casa LTEの速度。

画像なし

まぁまぁ速いんじゃないでしょうか。

ハラハラする所がありましたが、無事家で楽天本回線が使えるようになってよかったです。

管理ページに入れなくなりました

IPアドレス打ちで管理ページに入れてたのですが、今確認した所「Configuration is blocked」で入れなくなりました。(他の人も入れなくなっているようです)

管理ページ、色々触れるようになっていたので変に弄らないように楽天が制限掛けたのでしょうか。(2021年3月17日時点)

結局解約することに

細かい話はこちらでしているのですが、Rakuten Casaの必要性が無くなったため解約することにしました。

正直導入メリットがイマイチ実感できませんでした。