楽天モバイルは、2023年4月14日(金)09:00よりRakuten UN-LIMIT VIIと同時申込みでRakuten Hand 5GまたはRakuten WiFi Pocket 2Cが1円で購入できるキャンペーン
を開催。
※Rakuten Hand 5Gの1円キャンペーンは終了しました
これ、本当に1円なんですよ。
もちろんRakuten UN-LIMIT VIIはプラスかかりますが、契約事務手数料は0円、3GB以内なら1078円、20GBまで2178円、20GB以上使っても3278円、専用アプリ「楽天リンク」なら一般電話宛の通話が無料※(※有料通話を除く)になるなど、今まで他社回線で高く感じている方は、通信費の節約が期待できます。
ちなみに僕は既に1回線目の楽天アンリミット(無料時代から契約していたもの)を利用しているので、今回は2回線目となります。2回線目でもRakuten Hand 5Gの価格は1円でした。
※価格は2023年5月10日時点/ナビダイヤルなど有料通話の場合を除く/現時点ではプラチナバンド非対応なため、他社回線よりも電波状況が悪くなる場合があります。使用する場所が楽天回線範囲内かどうか一度「通信・エリア」で確認されることをおすすめします。(パートナー回線でカバーしている地域もあります)
2023年5月12日に行われた「楽天モバイル プレスカンファレンス」で、パートナー回線(AU)との提携強化により、人口カバー率が99.9%(6月以降)に改善予定とのことで、今まで地下や建物内では繋がりにくかったエリアも繋がりやすくなるとのことです。
参照:楽天モバイル最強プラン
※パートナー回線エリアはAU本家のエリアとは異なります。詳しくは楽天モバイル向けローミングサービス提供エリア、AUエリアをご確認ください。
申込時に自動的についてくる「スマホ交換保証プラス」というのがありますが、交換保証の必要が無ければ外しても本体価格は変わりません。
ということでチェックしていきましょうか!
Rakuten Hand 5G
Rakuten Hand 5Gは、楽天が提供する5G対応のスマートフォン。開発は楽天ミニと同じTinno Mobile。2022年2月14日に発売され、5G対応の高速通信に対応(ミリ波非対応)。デュアルeSIM。
ディスプレイは約5.1インチのAMOLED(有機EL)で、解像度はHD+(1,520 × 720)。
SoCはQualcomm Snapdragon 480(オクタコア)、OSはAndroid 11、RAM4GB・ROM128GB。
メインカメラは約6,400万画素 + 約200万画素 (深度測位)、フロントカメラは約1,600万画素。
搭載バッテリーは2,630mAh。おサイフケータイ / NFCに対応しており、IPX8 / IP6Xの防水 / 防塵に対応。
生体認証は「画面内指紋認証」と「顔認証」に対応。
スペック
製品名 Rakuten Hand 5G 発売日 2022年2月14日 製造者 Tinno Mobile Technology 色 ホワイト / ブラック / クリムゾンレッド サイズ(高さ/幅/厚さ) 約138 x 約63 x 約9.5 (mm) 重量 約134g ディスプレイ サイズ / 種類: 約5.1インチ / AMOLED
解像度: HD+ / 1,520 × 720
マルチタッチ:10点スピーカー モノラル マイク ステレオ(プリセットカメラアプリで確認)
※USB Type-C端子がある方がLチャンネル、通話スピーカーがある方がRチャンネル連続待受時間(LTE) 約343時間 連続通話(通信)時間(LTE) 約26.6時間 CPU Qualcomm Snapdragon 480 / オクタコア
2コア:2GHz / 6コア:1.8GHz(Device Info参考)OS Android11 内蔵メモリ(RAM / ROM) 4GB (RAM) / 128GB (ROM) メインカメラ(外側) 約6,400万画素 + 約200万画素 (深度測位) フロントカメラ(内側) 約1,600万画素 バッテリー容量※1 2,630mAh ワイヤレス充電 非対応 おサイフケータイ / NFC 対応 / 対応 防水 / 防塵 対応 (IPX8 / IP6X) 生体認証(指紋 / 顔) 対応 / 対応 Bluetooth ver 5.1 Wi-Fi規格 IEEE802.11 a/b/g/n/ac テザリング(Wi-Fi) 10台 SIMタイプ eSIM (デュアルSIMでの利用は、eSIM x 2 で利用可能) 5G (Sub6) Band n77 (3.8GHz) 5G (ミリ波) 非対応 FDD-LTE Band 1 (2.1GHz) / Band 2 (1.9GHz) / Band 3 (1.8GHz) / Band 4 (1.7GHz/2.1GHz AWS) / Band 5 (850MHz) / Band 7 (2.6GHz) / Band 8 (900MHz) / Band 12 (700MHz) / Band 17 (700MHz) / Band 18 (800MHz) / Band 19 (800MHz) / Band 26 (800MHz) / Band 28 (700MHz APT) TD-LTE Band 38 (2.6GHz) / Band 40 (2.3GHz) / Band 41 (2.5GHz) / Band 42 (3.4GHz) WCDMA Band I (2.1GHz) / Band II (1.9GHz) / Band IV (1.7GHz/2.1GHz AWS) / Band V (850MHz) / Band VI (800MHz) / Band X IX (800MHz) 付属品 USB Type-C ケーブルx1 / 3.5mmイヤホン変換アダプターx1 / クイックスタートガイド(保証書)/ 安全上のご注意
価格
39,800円→19,001円→1円
※1円はRakuten UN-LIMIT VII同時申込時/価格は当時の税込価格です
受け取り時に確認にしておけば安心で楽ちん
受け取りの際に本人確認するのを選択したので、佐川急便で届きました。
受け取り時に確認にすれば、身分証明書の書類データをアップロードが不要。受け取りの際に配達員に免許証などを見せるだけで済むので、機械に不慣れな人や身分証明書等をインターネット経由で送るのに抵抗がある方にオススメです。
外観
パカッ。
Rakuten Hand 5G以外にスタートガイドと楽天モバイルキャリア決済でポイント還元の案内や、楽天モバイル紹介キャンペーンの案内、15分通話かけ放題の案内用紙が入っていました。
これがRakuten Hand 5Gのパッケージ。
Rakuten Miniのパッケージと比べるとやや大きめサイズですが、どちらもスリムでシンプルイズザベスト。
更にパカッ。Rakuten Hand 5G本体に3.5mmオーディオ→Type-C変換コネクターとUSB充電ケーブル。ちなみにIMEIシールは本体に直付けされています。(ずっと貼っておくと痕が付くのですぐ剥がしました)
この紙たちはHand本体下に入っていました。
これがRakuten Hand 5G本体。湾曲ディスプレイでスリム化がとれており、iPhone SE2や3と似たようなサイズ感でありながらグリップ感はHandの方がいい感じです。
ちなみに背面素材はガラスではなくプラスチック(樹脂素材)。
カラーは、クリムゾンレッドと迷いましたが、所有しているiPhone SE2がレッドなのでホワイトにしました。
白だから指紋汚れが目立たないし清潔感があって良かったです。
左からiPhone SE2、Rakuten Hand 5G、Redmi Note10 Pro。サイズはほぼiPhone SE2。
上部はマイク、下部はマイク・Type-C・スピーカー。
音量ボタンや電源ボタンなどボタン類は右側に集約しています。eSIMタイプなのでSIMトレイはありません。
重量は133gと最近のスマートフォンにしては軽量タイプ。
初回電源オンからホーム画面まで
初回電源オンからセットアップ完了後のホーム画面までどんな感じなのかスライドでお見せします。(Wi-FiやGoogle設定辺りは飛ばしています)
セットアップ中、モバイルネットワークへの接続画面が表示されますが、セットアップ画面ではeSIMの設定ができませんので、スキップしてWi-Fi設定を行います。
ホーム画面は楽天アプリがビッシリ。楽天アプリは消すことができるので、必要なものだけ残しておくといった感じにするかグループでまとめておくとホーム画面をスッキリできます。
アプリ更新前の容量はこんな感じでした。
色々試してみた
ディスプレイチェック、HD+の割には綺麗かも・スクロールも割と滑らか
Rakuten Hand 5Gは、5.1インチAMOLEDディスプレイが採用されているのですが、解像度はHD+(1,520 × 720)と低く、購入する前は「画質悪そう・・・」と懸念していたのですが、実際使ってみた感じは意外と綺麗で驚きました。
(中央の白いバーを左右に動かすと比較できます)
確かにフルHD+解像度のスマホと見比べると画面のつぶつぶ感が目立ったり、文字やアイコンがボヤッとしてるんですけど、高解像度ディスプレイに慣れてる人以外は、特に見づらいとか不満に感じるレベルではないかと思います。
スクロールもページ読み込み時は引っ掛かりは感じるものの読み込んだ後はスルスル動きます。
SoCはSnapdragon 480なんですけど最近のスナドラ400番台は720Gくらいはパワー出てる感があります。
旧Handの手帳型ケース代用可能
旧Handの手帳型ケース、代用できました。イヤホン端子は無くなりましたが、サイズは旧Handと同じみたいですね。
生体認証検証
画面内指紋認証
指紋認証対決ということでRedmi Note10 Proを挑戦者として登場。結果は、Redmi Note10 Proの圧勝です!
てか・・・画面内指紋認証やっぱり不便かな、2回タップするのが手間に感じるのとRedmi Note10 Proの側面指紋認証よりワンテンポ遅い感じがして使いづらさを感じます。
常時点灯させれば1タップで済む
設定の「ディスプレイ」>「詳細設定」>「ロック画面」のところにある「時間と情報を常に表示」をさせておけば1タップで指紋認証ができるので、画面常時点灯に抵抗が無い方は設定しておいたほうがスマートかもしれません。
顔認証
顔認証もRedmi Note10 Proと比較検証してみましたが、レスポンスの速さはRedmi Note10 Proの勝利。
Rakuten Hand 5Gも速いとは思うのですが、一度ログイン画面が開いてしまう分遅さを感じてしまいます。
AnTuTuベンチマーク(V9.5.7)
CPU数学演算 | 30776点 |
CPU共通アルゴリズム | 18929点 |
CPUマルチコア | 49340点 |
Marooned - OpenGL ES 3.0 | 37728点 |
Coastline - ヴァルカン | 29235点 |
RAMアクセス | 29495点 |
ROM APP IO | 5563点 |
ROMシーケンシャル読み込み | 6795点 |
ROMシーケンシャル書き込み | 6919点 |
ROMランダムアクセス | 10457点 |
データセキュリティ | 17360点 |
データ処理 | 18138点 |
画像処理 | 16357点 |
ユーザーエクスペリエンス | 13661点 |
Video CTS | 7000点 |
Video Decode | 3424点 |
※上記AnTuTuベンチマーク結果は当方のRakuten Hand 5Gの場合
Rakuten Hand 5GのAnTuTuベンチマークスコアは約30万点。通話・ネットサーフィン・SNS・動画視聴なら普通に使えるレベルでゲームならグラフィックス設定を下げればまぁギリ遊べるレベルです。
ギリギリといってもグラクロのような3Dバリバリなゲームでも普通に遊べますけどね。(Bluetoothイヤホンじゃないと「ブチブチ・ブツブツ」音声ノイズ発生しますが)
動画再生におけるセキュリティレベルは「L3」
Rakuten Hand 5GのWidevineセキュリティレベルはL3。コンテンツを高画質で視聴するにはL1やL2が必要なため、NetflixやAmazonプライムビデオの場合、SD画質での再生となります。
SD画質と言っても映像がボヤッとした感じになるだけで16:9比率での視聴は可能。
ちなみにABEMAは高画質、YouTubeは1080p60fps再生が可能でした、1080p60fpsでもコマ落ちせずヌルヌルした動画視聴ができます。
急速充電対応・・・?
入力:100-240V 50-60Hz 出力:5V / 9V / 15V 3Aまたは20V 2.25A 45W対応の充電器で充電すると「急速充電中」という表記が。約5V2A、8W充電だったので、急速充電と言えるのかどうかが微妙なところです。
充電時間(ASUS Chromebook C423NA付属ACアダプターの場合)
バッテリー残量 充電に掛かった時間 1~25% 21分 ~50% 45分 ~75% 1時間11分 ~100% 2時間16分
推奨充電器で約90分らしいのですが、筆者手持ちの充電器だとフル充電まで2時間16分掛かりました。
2時間超えだと急速充電できてるとはなんとも言えないので、PDではなくQC対応充電器だとどうなのか検証してみました。
充電時間(KOVOL 65W QC3.0ポートの場合)
バッテリー残量 充電に掛かった時間 1~25% 19分 ~50% 37分 ~75% 55分 ~100% 1時間35分
結果を並べてみるとこうなりました。
バッテリー残量 充電に掛かった時間
(C423NA付属ACアダプター)充電に掛かった時間
(KOVOL 65W QC3.0ポート)1~25% 21分 19分 ~50% 45分 37分 ~75% 1時間11分 55分 ~100% 2時間16分 1時間35分
あくまでも筆者の環境であって必ずしも上記の表の結果が正しいとは限りませんが、PD対応C423NA付属のACアダプターよりもQC対応KOVOL 65W充電器で充電したほうが3割ほど充電時間が短い結果となりました。
もしかしたらKOVOL 65W充電器のPDで充電したらまた結果が・・・。
と思い検証した結果↓
充電時間(KOVOL 65W PDポートの場合)
バッテリー残量 充電に掛かった時間 1~25% 29分 ~50% 51分 ~75% 1時間16分 ~100% 2時間8分
3つとも並べてみるとこんな感じ↓
SHIFT+マウスホイールでスクロールできます→
バッテリー残量 充電に掛かった時間
(C423NA付属ACアダプター)充電に掛かった時間
(KOVOL 65W QC3.0ポート)充電に掛かった時間
(KOVOL 65W PDポート)1~25% 21分 19分 29分 ~50% 45分 37分 51分 ~75% 1時間11分 55分 1時間16分 ~100% 2時間16分 1時間35分 2時間8分
やっぱりQCポートの方が充電時間が短い結果となりました。PDだから充電速度が早いというわけではないんですね。
できるだけ早く充電してほしい場合は、QC3.0充電器を使ったほうが良さそうです。
バッテリー持ち
Rakuten Hand 5Gに搭載しているバッテリー容量は2,630mAh。最近の大型スマートフォンと比べると少なく感じますが、似たサイズのiPhone SE2は1821mAh、やや大きいサイズのPixel 4aでも3140mAhなので本体サイズを考えたら妥当だといえます。
また、画面解像度がHD+画質、省電力SoCのSnapdragon480が採用されているので、待機状態であれば1日以上は持ちます。
バッテリー消費テスト
1080p60fps動画(YouTube) 4時間30分再生で44%消費 七つの大罪 ~光と闇の交戦(グランドクロス) 1時間のプレイで19%消費
※画質:高・フレームレート:高
なんかグラクロプレイすると音飛びが酷いのですが、僕だけかな・・・?
長時間充電器に繋ぎっぱなしにするとフル充電できなくなる
という報告をTwitterでみかけたのでピックアップ。以下のようなメッセージが表示されずっと70%以上充電できなくなってしまったようです。
お使いの携帯電話は長い間充電器に接続されており、 バッテリーは保護状態になっています。 充電器を再接続して回復できます。 この期間中に表示されるバッテリーレベルは不正確である可能性があり、後で回復します。
これに関しては、Rakuten Handの仕様で、「バッテリーの温度が45度以上」もしくは「18時間以上にわたって充電器につないでいる」のいずれかの条件を満たす場合、バッテリー保護のため、バッテリー残量が約50%~70%の間に保たれるようになっているそうです。
恐らくこの充電仕様がRakuten Hand 5Gにも反映されているのではないかと考えられます。
改善方法
フル充電できなくなった場合は、以下の方法で改善される場合があります。
- 一度電源が切れるまでバッテリーを使い切る。(電源ボタンを押しても電池マークが表示、LEDが赤く点灯するまで)
- 充電器に繋ぎ、3,4時間ほど放置。(バッテリーの温度が45度以上にならないようにすること)
- 3,4時間後、電源を入れる
1度で直らなければ何回か試してみてください。
防水性能を期待してお風呂で使用
Rakuten Hand 5Gは、IPX8の防水規格に対応。
IPX8の防水性能は、製品を水深1.5メートルまでの水中に最低30分間浸しても、内部に水が侵入しないことを意味します。つまり、水泳やシャワーでの使用、水に濡らしてしまう心配がある雨の日などでも、製品を保護することができます。
ということは、お風呂でも使えるということです。
完全に水を防ぐわけではないため、長時間の水中使用や水深が深い場所では注意が必要。また、使い方、経年劣化によっては防水性能が低下する可能性があるので、水中、浴室での使用には十分な注意を払うことが重要です。
また、水没した場合は保証期間内であっても有償対応になるので、ジップロックなどに入れて水分や湯気などからスマホを守ることを推奨します。
とりあえず、画面がビチャビチャに濡れると誤タップなど暴走しますが、少し濡れてる程度ならSNSチェックやネットサーフィンすることができました。
ということで、お風呂スマホとして採用!
皆さんは防水を過信して保護無しで使わないように。
カメラは綺麗なようなそうでもないような画質
静止画
簡単に写真を撮ってみたのですが思っていたよりも結構綺麗に撮れてる感じが。
(※中央の白いバーを左右に動かすと比較できます)
と褒めたかったんですけど、色が潰れやすい赤系のものはどうかなぁと撮影してみたところ、案の定、ベチャッとした潰れた色に。その点Redmi Note10 Proは色潰れなく細部まで綺麗に表現できていました。
後、マクロ撮影はできません、20cmくらい離れないとピント合わないかな。ちなみにこの写真、AIモードはどちらも切った状態です。
ズームは最大5倍まで、5倍だと粗さが際立ってくるのですが実用レベルかなと。
小物や花とか撮影するなら2倍ズームが粗さも目立たずいい感じに撮影できるかと思います。
(※中央の白いバーを左右に動かすと比較できます)
ポートレート撮影はF16~F0.95まで撮影可能。一眼カメラレンズのF0.96よりボケ感が足りてませんが、F16よりかは印象的な写真が撮れます。境界線部分も深度測位カメラのお陰なのか自然です。
動画
動画は手ぶれ補正が全く無いのでどうしてもブレた映像になってしまいますが、色に関しては悪くはないかなと。
AFもスムーズではないものの画面タップしなくても一応自動的にやってくれてます。
ちなみにイヤホンマイクは使えませんでした。
内蔵マイクの音質はチープ
Rakuten Hand 5Gにはマイクが2機搭載されているのでステレオ録音が可能。音質は聞き取りやすいけどチープな感じなのでメモ程度に使うのがちょうどいいかもです。
動画撮影時冒頭に音声ノイズが入る
上記動画をイヤホンつけて再生すると分かりやすいと思いますが、撮影開始時に「ブーン」という音声ノイズが入ります。
バイブを切っていて周りはほぼ環境音がない状態でのテスト、何回やってもノイズが入るので、動画冒頭の1,2秒くらいは、後で編集で切り捨てるつもりで撮影したほうが良さそうです。
内蔵スピーカーは意外と音いいかも(ゲーム時除く)
内蔵スピーカーの音質はあまりよくないとレビューを見かけたのですが、モノラルスピーカーにしては音質はよく音量は出ている感じ。最大音量にしても音割れしない、低音もしっかり響いています。
ゲームプレイ中はノイズ(音飛び)多め
個体差によるものなのかどうかは不明ですが、僕のRakuten Hand 5Gで「七つの大罪 ~光と闇の交戦(グランドクロス)」や「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」をプレイするとゲーム音声が「ブチブチ」「ブツブツ」といったノイズが入ることを確認しています。
グラクロの場合はほぼずっと、後効果音が多重に重なることがあります。プロセカはライブ中はあまり気になりませんが、特にイベントシーンはずっと「ブチブチ」鳴ってて酷いです。
あくまでもゲームプレイ中に発生するだけで、動画視聴や音楽再生中は音声にノイズが入るといったことはありませんでした。
この症状は内蔵スピーカーまたは付属3.5mm→Type-C変換アダプター接続時で起こることでBluetoothイヤホン接続時は発生しません。
キャプチャーボードも使える
ミニでも出来たのでなんとなく分かってたんですけど、Rakuten Hand 5GでもSwitchのキャプチャー出来ますね。ただし、外部ミキサーは使えなさそうなのであくまでも録画専用となります。
ルーターに繋いでイーサネットテザリングも可能
Rakuten Hand 5GはWi-Fiテザリング・Bluetoothテザリング・USBテザリングの他に「イーサネットテザリング」も搭載。
Rakuten Hand 5Gに有線LANアダプターを接続し、外部ルーターとLANケーブルで繋ぐことで、Rakuten Hand 5Gのインターネット接続をルーターに共有が可能。
「Wi-Fiテザリングでええやん」と一瞬思ったのですが、ルーターを用いることでWi-Fiエリアをより広げることができ、複数のWi-Fiデバイスを同時にインターネットに繋げることができます。
固定回線は引けないけどWi-Fi端末がたくさんあるご家庭で便利に感じるかも。
ただ、バッテリーも食うので、マルチメディアハブを使うなど給電しながらの使用が好ましいです。
(長時間の使用はRakuten Hand 5Gの寿命を縮める恐れがあるため、あまりオススメしません。)
LDAC(ハイレゾ)は対応・aptX Adaptiveには非対応
Rakuten Hand 5Gが対応しているBluetoothオーディオコーデックは「SBC」「AAC」「aptX」「LDAC」の4つ。残念ながら高音質・低遅延がウリのaptX Adaptiveには対応していません。
アプリドロワーを表示させる方法
「アプリドロワー、どうやって出すんだっけ?」と忘れても良いようにメモ書きです。
ランチャーモードを切り替えると、ブックマークアイコンやウィジェット、その他アイコンが消滅してしまう可能性があるため、事前にどこに何を配置していたのかスクリーンショットなどで残しておくことをおすすめします。
- ホーム画面の何もない所を長押し
- ホーム設定をタップ
- ホーム設定画面下部にある「ランチャーモード」で「ドロワー」を選択
スマホ用電子証明書(マイナンバーカード機能)にも対応
Rakuten Hand 5Gはマイナポータルアプリ+「スマホ用電子証明書」にも対応しているので、マイナンバーカード代わりにもなります。
まとめ:気になる面はあるものの、メインでもサブでも使えるバランスの良いスマホ
Snapdragon 480というエントリースマホ向けのSoCを搭載しながらもミドルスマホに劣らないほど動作はスムーズ。
「いや、モッサリ動作だろ」と感じる人もいるかもしれませんが、今1円ですよ?Rakuten Hand 5G。1円と考えたら何でも許せてしまいます笑。
少なくともAmazonで1万円台で売られているスマートフォンよりかは動作は滑らか。動作云々より音声周りのチューニングの詰めが甘い(特にゲームプレイ中)かなと感じました。動画再生や音楽再生、通話時は特にノイズとかは発生していないので個人的には許容範囲ですけどね。
後、おサイフケータイ、デュアルeSIM、お風呂でも使える(注:筆者感)ほどの防水性能と結構機能が盛り沢山なので、サブスマホとしてはもちろんのこと、メインスマホとしても十分使えると思いますよ。
Rakuten UN-LIMIT VIIを検討してる方、もう1回線追加したい方はRakuten Hand 5G、1円でゲットできるタイミングで検討されてはどうでしょうか。
ガッツリデータ通信運用なら「Rakuten UN-LIMIT VII+Rakuten WiFi Pocket 2C」との抱合せも良いかもしれません。
▼「充電できない」「起動しない」といったトラブル解決はこちら。