使ってみたらエアコン使わなくなりました。
ブログ執筆時は2022年2月26日、そろそろ春の訪れがやってくる季節ですがまだ肌寒さを感じておりエアコンが欠かせません。
ただ、エアコンをつけると空気は乾燥するし暖かくなるのはいつも部屋の上部。
足元は底冷えで全然温まらず、これだと無駄に電気代が掛かるだけ。
後、頭がボーッとしてしまいブログ作業も捗りません。
セラミックファンヒーターも試しに使ってみたこともあったのですが、これまた部分的にしか温かくならないんですよね。
デスクワークする時にほんと足が寒くてたまらないので、何とかならないかなぁとAmazonを物色していた所、パネルヒーターとやらを発見。
今回はTEMGCO(TEMGOO)の折りたたみパネルヒーターを買ってみましたのでレビューしていきます。
TEMGCO 折りたたみパネルヒーターの概要
TEMGCOのパネルヒーターは天板以外の4面に遠赤外線ヒーターを搭載。
高(60-70℃)・中(50-60℃)・低(40-50℃)と3段階の温度調整が可能でじんわりと身体を温めてくれます。
万が一の転倒や設定温度より高温になった場合は自動的に電源が切れる安全機能も搭載。
4時間で電源が切れるようになっているのでつけっぱなしを防止することもできます。
ちなみに「熱源部が光らない」といったレビューがあったのですが、ホットカーペットと似た原理で温かくなっても光りません。
TEMGCO 折りたたみパネルヒーターの外観をチェック
それではTEMGCO折りたたみパネルヒーターの外観を見ていきましょう。
パッケージはこんな感じ、取っ手付きでスリム。
パネルヒーターを使わない時に押入れなどに収納する時にも使えそうです。
パッケージから取り出すと・・・
中にはパネルヒーター本体とマニュアルが入っていました。
日本語マニュアル付き
マニュアルは完全日本語対応でとても読みやすいです。
各種機能の使い方、注意事項などが記載されていますので、パネルヒーター使用する前に必ず読んでおきましょう。
外観チェック
パネルヒーターの外観はこんな感じ。
左右・奥・上部のパネルはフェルトっぽい素材で、天板は14インチノートパソコンを置いて作業できるくらいしっかりしています。
下部のパネルは、汚れがついてもサッと拭き取れるくらい表面がツルツルした素材。
(素足だと電源が入っていない時にヒヤッと冷たいです。)
サイズ
サイズは、身長165cmで下半身が少し太めな私には高さも横幅・奥行きもちょうどでした。
写真ではちょっと狭そうに見えますが、脚を広げられるくらいの空間はありますし、狭ければ横を広げて調整することもできます。
サイズ
(筆者測り)高さ:約56cm(天板合わせて約58cm)、
奥行き:約30cm、
横幅(天板サイズ):(手前)約52cm/(奥)約40cm
電源ケーブルの長さは約1.2mと長すぎず短すぎずといった所。
ちなみに電源ケーブルにはJET記載のPSEマークが付いていました。
収納時
使用しない時は折りたたんで立てて収納が可能。押入れなどちょっとした隙間にも入れて保管することができて便利です。
しっかり温まれるのか?
パネルヒーターで一番気になるのが「しっかりと身体を温めることができるのか?」という所。
体感温度評価
実際使ってみて3段階の温度それぞれどう思ったのか。
体感ではありますが、まとめますとこんな感じです↓
- 高:脚がヒリヒリするくらいかなり温かさを感じる、足裏は熱い。
- 中:丁度いい温かさですが足裏が素足だとちょっと熱い。
- 低:少し物足りなさを感じますが足裏は丁度いい温かさ。
高は本当に寒い時に使うのが丁度良さそうで、中・低に関してはそんなに寒くはないけど足が冷えて耐えられない時に使うのがベストだと思いました。
温かくなるまでの時間
大体3~4分ほどで、じんわりと暖かさを感じます。
パネルヒーター本体はほんのり温かい程度
身体は温かくなるのですが、パネルヒーター本体はフェルト素材で触ってもほんのり暖かさを感じるだけで火傷するといったことはなく、お子さんがいる所でも安心して使用することができます。
毛布やひざ掛けを使うことでまるでコタツのよう
毛布やひざ掛けを使うことにより、コタツのようなポカポカした温かさを感じられます。
対流によって顔にパネルヒーターの熱が当たるのを防ぐ為にも、毛布・ひざ掛けを使うことをおすすめします。
広げることで多少部屋を暖める効果あり
ボックス型にすれば脚を集中的に温められますが、広げることで熱が拡散し、部屋全体もパネルヒーターを付けていないときと比べると1~3度ほど温度上昇がみられ、暖かさを感じます。(8畳部屋で)
遠赤外線効果でパネルヒーターから70cmくらい離れていても暖かさを感じます。
折りたたみパネルヒーターの電気代は?
高 中 低 消費電力 199W 199W 204W 電気代
(1時間あたり)5.27円 5.27円 5.40円
消費電力は理論値では195Wとされていますが、ワットチェッカーで測ってみた所、どの温度でも大体5円ちょいほど。
また、設定温度を超えるまでは最大出力で電力を使い、超えたら電源を切る仕組み(設定温度より下がると自動的に電源が入る)のようで、実際の電気代は設定温度によって表よりも安く済むかと思われます。
どの設定にせよエアコンやセラミックファンヒーターよりも省エネです。
良かったこと
暖かさ以外で良かったことをまとめました。
無音
エアコンやセラミックファンヒーターの場合、動作音が気になる所ですが、パネルヒーターは音がしないので動画撮影中でも気軽に使えるのが良かったです。
4時間タイマー付き
4時間経つと自動的に電源が切れるようになっているのでつけっぱなしを防ぐことができます。
転倒時自動電源OFF
万が一パネルヒーターが倒れてしまっても自動的に電源が切れるようになっているため安心。
温まりながらパソコン作業ができる
パネルヒーターの天板は意外と丈夫なのでパソコンを置いて作業するのにもピッタリ。
写真のようにちょっと横長のプラ版を置けば冬専用テレワーク用デスクの完成です!
気になったこと
総合的な評価としてはパネルヒーターを買って満足しているのですが、使っていてちょっと気になったこともお伝えします。
ツンとした臭い
開封すると独特なツンとした臭いがするのですが、耐熱塗装によるものらしく使っていると数日で臭いは収まるとのことです。
筆者の場合、一週間ほどで臭いが収まりました。
きちんと検品されているか不安
開封時から電源ボタンに凹みがあったり下部パネルにほつれがあったりときちんと検品されているのか気になりなりました。
高温で床が溶けたり焦げたりする?
本製品を2ヶ月以上使用していますが、底面パネルが高温で床を溶かしたり焦がしたりするようなことは今のところありませんし、そもそもの話ですが、底面パネルの裏面は高温にならないよう工夫がされているため表面ほど熱くはなりません。
※SNSで見かけた情報で本製品とは別の製品の話です。
TEMGCO 折りたたみパネルヒーターのレビューまとめ
- ツンとした臭い
- きちんと検品されているか不安
- しっかり足元が温まる
- 操作が簡単
- エアコンと比べると省エネ
- 脚がすっぽり収まる丁度いいサイズ
- パソコンも置けるくらいの天板の丈夫さ
- 転倒時や高温時は電源が切れる安全設計
- 音がしない
折りたたみパネルヒーターでちゃんと足元をあっためてくれるんだろうかと心配していましたが考えすぎでした。
気になる点はあるものの十分すぎるくらい足元を温めてくれて、ブログ執筆もめちゃくちゃ捗る捗る。
これならば早くこちらの商品に出会っていればと思うくらい買って良かったです。