こんな事思いついたって何の役にたつのかわかりませんが、何となくiPad Air (第4世代)でお絵かきしていたらふと急に思いついたので試してみました。
iPadはペンタブを接続して使えるのか？
iPadには既にAppleがApple Pencilという筆圧や傾き検知対応のスタイラスペンがあります。
Apple Pencilを使って書きにくいとか思ったことは全くないのですが、ふと「板タブ使えたら高級ペン買えない人に良いよなぁ」と思い、家にあるChromebook対応のWacomのペンタブレット「CTL-672」をiPad Air (第4世代)にUSBで接続して使えるか試してみました。
検証結果
結果としてはWacomのペンタブはiPad用のペンタブとしては使えない。
具体的にどんな感じで使えないかはこの動画を観ていただきたいのですが、アプリ側が対応していないのかiPadOSがペンタブに対応していないのか、ペンタブを使うとマウス操作扱いとなってしまいます。
マウスとして認識されるとカーソルを動かすのも手間がかかりますし、何より筆圧検知がされず、ペンの太さは一定、お絵かき用として使うには厳しいかと思います。
XP-Pen Deco Pro SW・MWならiPadでも一部だけ使える
XP-Pen Deco Pro SWまたはMWならBluetooth経由でかつibisPaintアプリでの組み合わせであれば、iPhone・iPadでも使用することが可能とのこと。
ただし、ibisPaint以外ではiPhone・iPadではサポートされていないため、普段ibisPaintしか使わない人にしかオススメできません。
iPadでお絵かきするならコレ
Apple Pencil
iPadにペンタブレットを使ってお絵かきは今の所厳しいですが、Apple Pencilやサードパーティ製スタイラスペンを使えば直接iPadの画面にペンをなぞることで絵を描くことができ、スペースを気にすること無く自由なスタイルでお絵かきを楽しむことができます。
KIMWOOD 「第3世代」スタイラスペン
筆圧検知はありませんが、傾きによってペンの太さが変えれたり、手を画面に置いても誤動作しないパームリジェクション機能も搭載されているのでメモ書き用としてはもちろんのこと、お絵かきペンとしても使えます。
磁気吸着機能も搭載しているので、iPad Proなどにくっつけることができるのでペンの置き場所に困ることがありません。（ワイヤレス充電には非対応）
また、サードパーティ製スタイラスペンは2,3千円台くらいとApple Pencilよりかなり低価格で購入できるのでApple Pencilを買うまでの練習用ペンとしてもオススメです。
オススメお絵かきアプリ
ついでに個人的に気に入っているお絵かきアプリを紹介します。
コンセプト
無限のキャンバス上に自由に絵が描けるお絵かきアプリ。
堺なくキャンバスを移動できるので、好きな所に絵や図形を描くことができるので、アイディアブック代わりとして使うのも良し、レイヤー機能も用意されているので、コンセプトで絵を仕上げることも可能です。
ペンの種類も豊富で何よりも書いた後でもペンが変えれるのがコンセプトの魅力な所です。
Adobe Fresco
Adobeのお絵描きアプリ。
Adobe製品でお絵かきといえばPhotoshopをイメージしていたのですが、デッサン専用アプリもあるんだなと本アプリを教えてもらった時は驚きました。
iPadなのにアナログ感ある鉛筆の線画が描けるのでリアルに紙の上で描いてるかのような感じがしてとても楽しく絵を描くことができました。
多分これからちょっとしたお絵かきはAdobe Frescoでやると思います。
それほど気に入ったアプリです。
ArtSet
バグと使い勝手さが気になりましたが、手書きの良さを感じさせてくれて書くのが楽しくなるアプリでした。
