今回はiPhoneの映像をワイヤレスにパソコンへ出力と録画ができるソフト「AirServer」についてご紹介します。
AirServer
AirServerとは、iOSの端末をMac&Windowsにワイヤレスで映像を出力&録画できるミラーリングソフト。
別途映像出力アダプタやケーブルが必要ないため、アプリレビューやプレゼンテーションを気軽に出来ます。
使ってみて思ったこと
実際つかってみて思ったことは、iOS端末側で少しでもコマ落ちするとその後ずっと音がずれてしまいます。
iPhoneのインターネット共有を使うことによりタイムラグなしで出来ると言ってる人がいるみたいですが、iPod touch 5Gで試してみた所、音ゲーは音がズレまくってボロボロです。
映像もカクつくので使い物になりませんでした。
(最新のiPhoneだったらスムーズかも?)
ここまでは録画する前までの感想。
パソコン側からリアルタイムに出ている音はどうしてもズレてきてしまうんですよね。
なので音と映像の同期がシビアなゲームをプレイするには厳しそうです。
ほとんど画面の動きがない、音がないアプリでの録画用途であればとりあえず使えるレベルかと思います。
Mac版の場合は録画機能がついているのですが、Windows版の場合は録画機能が無いので別途画面録画ソフトを用意する必要があります。
画質はキレイですし音ズレも動画編集ソフトで調整すればなんとかなるかな?
録画した動画は音ズレしていない?
冒頭何かぐちゃぐちゃ言ってるので、実際のツムツムをプレイしている様子は4分16秒から観れます。
Mac版AirServerは音声ミックス機能がついているので、実況音声とゲームの音は動画として書き出した際にミックスされています。
また、動画の映像と音声はほぼ音ズレなく書き出されていることが上記のYouTube動画で判明。
これだったら問題なさそうですね。
ただ、Windows版ではこのやり方ができないのでAirServerをガチで使う場合はMac環境が必要になります。
AirServerをオススメしたい人
AirServerはこんな人にオススメ。
Windows版も画面録画対応
いつの間にかWindows版でも画面録画機能が搭載されており、気になっていた遅延や音ズレも大分改善されておりました。
しかし、最近のiPhoneは標準で画面録画機能はついていますし、私も今はiPhoneSE2を所有していますが、重たい3Dゲームでも音がズレることなく高画質でiPhoneだけで録画できてしまうので今となってはライブ配信の時にiPhoneの画面を映す時に便利かなと思うくらいです。
でも、折角買ったAirServer。
何かしら活用してみたい気持ちはあるのでもし大幅なアップデートが施されたらまた動画にして紹介しようかと思っています。