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【TP-Link RE705Xレビュー】RE700Xと外観以外の違いは?

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【TP-Link RE705Xレビュー】RE700Xと外観以外の違いは?

こんにちはこんばんは、YouTubeチャンネル「夢野千春」で動画を投稿している夢野千春です。

今回はTP-Link AX3000 Wi-Fi 6中継器「RE705X」をTP-Link様よりご提供いただきました。

以前RE700Xをレビューさせていただいてたのですが、今回ご紹介するRE705Xはアンテナが外に出ているタイプです。

この2つの中継機、実は製品仕様はほぼ一緒なんですよね。

今までも外部アンテナ式・内蔵アンテナ式のTP-Link製中継器はレビューしてきたのですが、違いをあまり気にしたことがなかったので、今回は外観以外の違いをチェックしてみました。

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この記事はTP-Link様より製品をご提供頂いた上で記事を作成しています。

RE705XはWi-Fi6(11ax)対応しており、通信速度は5GHzで2402Mbps2.4GHzで574MbpsとWi-Fiでも有線接続並みの高速通信が可能なWi-Fi中継器。

主な性能は以下の通り

  • Wi-Fi 6、5GHzで2402Mbps、2.4GHzで574Mbpsの高速通信
  • HE160に対応で一般的な中継器の5GHz帯2×2 80MHzよりも2倍の速度が出る
  • OFDMAによる高スループットや低遅延化
  • TWTによる消費電力のカット
  • ビームフォーミングにより接続デバイスへ信号をピンポイントに集中させ、効率よくWi-Fiを飛ばすことが可能
  • ブリッジモード(AP)対応で有線ルーターと接続し、Wi-Fiのアクセスポイントとしても利用可能
  • Wi-Fi子機としても使える
  • ルーターに接続する時に便利なWPSボタン搭載
  • TetherアプリWebブラウザで設定・管理が簡単に行える
  • 下位互換性によりWi-Fi 6非対応ルーターとも接続が可能
  • OneMesh接続によりシームレスなWi-Fi通信が可能

RE705Xのスペック

RE705Xのスペックは以下の通りです。

ワイヤレス
動作モード中継器モード/アクセスポイントモード(ブリッジモード)

ハードウェア機能
ポートギガビットポート×1
ボタンWPSボタン、Reset(初期化)ボタン
入力電力100-240V~50/60Hz
消費電力12.6W
寸法(幅 X 奥行き X 高さ)74.0×46×124.8 mm
アンテナ外部アンテナ×2

ワイヤレス機能
ワイヤレス規格IEEE 802.11a/n/ac/ax 5GHz, IEEE 802.11b/g/n/ax 2.4GHz
周波数範囲2.4GHz及び5GHz
信号レート2.4GHz:574Mbps / 5GHz:2402Mbps
受信感度5GHz:
11a 6Mbps:-97dBm
11a 54Mbps:-78dBm
11ax HE20 MCS0: -97dBm
11ax HE20 MCS11: -66dBm
11ax HE40 MCS0: -94dBm
11ax HE40 MCS11: -62dBm
11ax HE80 MCS0: -91dBm
11ax HE80 MCS11: -61dBm
11ax HE160 MCS11: -59dBm

2.4GHz:
11g 6Mbps:-96dBm
11g 54Mbps:-78dBm
11ax HE20 MCS0: -95dBm
11ax HE20 MCS11: -66dBm
11ax HE40 MCS0: -93dBm
11ax HE40 MCS11: -62dBm
発信パワーCE: 2.4GHz ≤16dBm, 5GHz ≤21dBm
ワイヤレス機能Wi-Fiのオン/オフ
DFS
アクセスコントロール
LEDコントロール
電源スケジュール
Wi-Fi範囲設定
ワイヤレスセキュリティWEP, WPA, WPA2, WPA3
送信パワーCE: 2.4GHz ≤16dBm, 5GHz ≤21dBm

その他
認証CE, RoHS
パッケージ内容RE705X本体
かんたん設定ガイド
システム要件Microsoft Windows 98SE, NT, 2000, XP, Vista™ or Windows 7, 8, 8.1, 10, MAC OS, NetWare, UNIX or Linux
Internet Explorer 11, Firefox 12.0, Chrome 20.0, Safari 4.0等のJavaが利用可能なブラウザ
動作環境動作温度: 0℃~40℃ (32℉ ~104℉)
保存温度: -40℃~70℃ (-40℉ ~158℉)
動作湿度: 10%~90% 結露を避けてください
保存湿度: 5%~90% 結露を避けてください

RE705Xの価格

Amazonでの参考価格は10,800円(2022年12月23日調べ)。

RE705Xの同梱品

RE705Xのパッケージには、以下のものが同梱されていました。

  • RE705X本体
  • かんたん設定ガイド
  • 保証書(3年)
  • GNU General Public License Notice
  • Wi-Fi 6ルーターにWi-Fi接続できない場合は?

RE705Xの外観

RE705Xの外観はこんな感じ。どことなく昆虫感があってカッコイイフォルムです。

RE700Xと見比べてみるとこんな感じ(スライドして見れます)

サイズと重量の違いはこんな感じでした。

RE705XとRE700Xの違いは?

左:RE705X/右:RE700X

RE705XとRE700Xは製品性能がほぼ同じ。

違いは見た目と重さとアンテナが外部式か内蔵式かくらい。

本当にそれだけなのかちょっと気になったので比較検証してみました。

測定条件はこんな感じ。

測定場所や設置位置は上記図のようにしてみました。

比較結果

2F自室の場合

直接ルーターと繋いだほうが良い結果に。そりゃ部屋のすぐ隣にArcher AX55を置いてるのでそうなりますよね汗。

RE705XとRE700Xは僅かな速度差のため、互角という結果に。

1F和室の場合

1階だと流石に中継器使った方が良いだろうと思ってたのですがなんとここでもArcher AX55が一番速い結果に。

強い、強すぎるよArcher AX55。

それでも2.4GHzはRE705XやRE700Xを使ったほうが速度が出ていますし、3階建てとかめっちゃ広い家にお住まいであればルーターのWi-Fiではカバーしきれない場所もあると思いますので、そんな時に中継器が活躍するのではないかと思います。

それにしてもRE705XとRE700X、何が違うんでしょうね。


一度この記事を公開する前にTP-Link様にレビューをご確認いただいた所、

RE705XとRE700Xの違いについて以下のようにご回答いただきました。

【TP-Link様より】
RE705XとRE700Xは速度よりも外部アンテナによってWi-Fiの飛距離に違いが出てきますので、環境によっては違いが分かりにくいかもしれません…

なるほど!

そういうことだったんですね。

RE705Xのレビューを動画で観る

youtu.be

動画レビューでは、

  • RE705Xの主な特徴のご紹介
  • 開封・同梱品・外観チェック
  • セットアップ方法
  • RE700Xとの比較評価

など、より詳しくレビューしていますので、是非記事とあわせてご覧いただければ幸いです。

RE705Xレビューまとめ

TP-Link AX3000 Wi-Fi 6中継器「RE705X」をレビューさせていただきました。

左:RE705X/右:RE700X

今回はRE705XとRE700Xの違いを探ろうと比較検証もしてみましたが、僕の検証では正直違いがよくわかりませんでした…

TP-Link様の助言ではWi-Fiの飛距離に差が出てくるということなので、もしRE705XとRE700Xを検討されていてどちらにしようか迷っている方は、

  • Wi-Fiの飛距離を伸ばすならRE705X
  • 外観のスマートさで選ぶならRE700X

という感じで選ばれると良いかと思います。

速度面に関してはどちらも非常にパワーのある中継器だと感じました。

RE705Xのお値段はAmazonで10,800円。

中継器にしては強気の価格設定ですが、何せ性能面や機能がてんこ盛りなので、

  • 今使っている中継器がイマイチ速度が出ない、安定しないなど物足りなさを感じている
  • Wi-Fiの飛距離を伸ばしたい
  • デスクトップパソコンを無線化したい
  • 有線ルーターを無線化したい

という方に是非使っていただきたいWi-Fi 6中継器です。