一家に必ず置いておきたい商品である「KURE(呉工業) 5-56」。
よくお父さんお母さんが自転車の錆取りにKURE 5-56を使っていたのを皆さんも見たことがあるのではないでしょうか。
このKURE 5-56、ただ自転車の錆取り用だけではなく、様々なシーンで活躍します。
今回は私が今までKURE 5-56を使ってきたシーンをまとめましたので参考になれば幸いです。
KURE(呉工業) 5-56とは
KURE 5-56は、呉工業株式会社が製造販売する浸透潤滑剤。
ありとあらゆる金属の錆を防いだり滑りを良くしたり、電気系の除湿や防湿、または電気接点の清浄など、様々なシーンで活躍する潤滑剤です。
- 有機則規制外商品
- 成分:鉱物油、防錆剤、石油系溶剤
- 内容量:320ml
- 製品サイズ:163×Φ66(mm)
- 製品重量:340g
- 消防法分類:第3石油類、危険等級Ⅲ
KURE(呉工業) 5-56が活躍したシーン
ドアの軋み
家が古くなると軋みだす部屋のドア。
だいぶ錆びついているのか毎回開閉する度に「ギーギー」と音を立てるんですよね。
そんな時に金具にKURE 5-56を散布してみた所、強力な浸透力でほんのちょっとした時間で軋みが改善。その日だけではなく、2ヶ月たった今でも軋まずスムーズにドアを開閉することができます。
PSPのディスクユニット
久々にPSPで遊ぼうとした時にディスクユニット部の油が切れてしまったようでディスクを読み込む時に「キュルキュル」鳴るようになった所にKURE 5-56の登場。
PSPに直接吹きかけると壊れる可能性があるので、綿棒とかにKURE 5-56の液をつけ、ディスクユニット部を軽く拭いて上げるとキュルキュル音が収まる可能性があります。(私は直接かけました;)
PS2の冷却クーラー
薄型PS2「SCPH-70000」からなにか擦れるような異音が鳴るようになり、中身を見てみた所冷却ファンからノイズが発生していることを発見。
冷却ファンの回転軸にKURE 5-56を散布してみた所、異音が軽減されました。
KURE 5-56を使ってはいけないシーン
万能潤滑油なKURE 5-56ですが、使ってはいけないものもあります。
ネットで調べて主に言われているのが、
- 鍵穴
- オートバイのチェーン
- 金属塗装面
特に鍵穴は、KURE 5-56に含まれている油でホコリが付着し時間が経つとヘドロ状に固まり、回らなくなる可能性があるとのことで要注意です。