この記事はAmerican Epsilon様より製品をご提供頂いた上で記事を作成しています。
最近、家でのデスクワークが多くなり、1日の大半をパソコンの前で過ごしているのですが、パソコンで作業をする時につい姿勢が悪くなりがちで首や肩、腰が辛くなるんですよね・・・。
机や椅子の高さを自分に合うものを買えば良いのですが、探したりお金が掛かったりと結構手間が掛かるものです。
もっと手軽に姿勢改善できるもの無いかなと悩んでいた所、PCやタブレットの周辺アクセサリーを提供しているアメリカ企業「American Epsilon」様より、デスクワークにぴったりなPCモニタースタンド「EPN D1」をご提供いただきましたのでレビューします。
EPN D1の概要
EPN D1は、11cm~17cmまで可変式で高さ調節ができるモニタースタンド。耐荷重は15Kgと30インチくらいまでのモニターなら耐えれるほどの性能です。カラーはブラックとシルバー(銀灰色)があるのですが、本記事ではシルバーの方を紹介しています。
スペック
EPN D1カラー ブラック/シルバー サイズ (天板)幅約29cm×奥行約23cm
(底板)幅約23.7cm×奥行約20cm高さ 11cm~17cm無段階調節 重量 約2.8kg 材質 鉄 耐荷重 15kg 保証期間 購入日より1年 取扱説明書 日本語取扱説明書あり
開封・セット内容
パッケージはこんな感じ。背面には日本語で製品の特徴や組み立て方が記載されています。
同梱物は日本語の取扱説明書、ネジ6点(内予備2本)、六角レンチ、滑り止めゴム4点。
底板はこんな感じ。大きさは幅約23.7cm×奥行約20cmで重さは約941g。
裏面には4隅にゴム足がついており、接地面を傷つけない他滑らないよう配慮されています。
天板はこんな感じ。大きさは幅約29cm×奥行約23cmで重さは約1291gと底板も天板もややズッシリと重みを感じます。
また、EPN D1は金属素材が使われているので汚れや水に強く、サッとお手入れができるのも特徴です。
支柱はこんな感じ、重さは約244g。
支柱は無段階で高さ調整ができるようになっています。
組み立て方・完成イメージ
EPN D1モニタースタンドの組み立て方はこんな感じ。
- 底板と支柱にある2箇所の穴をネジ止めする
- 天板と支柱にある2箇所の穴をネジ止めする
特に複雑な部分は無かったのと、ネジ止めの際にも六角レンチが同梱されていましたので別途工具を用意することなく簡単に組み立てることができました。
一番低い状態ですと高さは約11cm。
最大の高さですと約18cmと仕様より1cmほど高いですが特に支障なく使えています。
EPN D1モニタースタンド使用例
EPN D1モニタースタンドに家にあるモニターやパソコンなどを乗せて使ってみました。
iMac (21.5-inch, Mid 2010) の場合
iMac (21.5-inch, Mid 2010) を乗せてみるとこんな感じ。
iMacの重さが9.3 kgもあるので大丈夫か心配でしたが安定して設置することができました。
ただ、高さを上げてしまうともし地震があった時にずり下がらないか心配になるので、あまり高く上げすぎないようにしています。
Dell SE2416H 23.8インチモニター
Dellの23.8インチモニター「SE2416H」を乗せてみるとこんな感じ。
重さが4.3kgなのでiMacと比べると安定して設置が可能、高さ調整してもずり下がる心配はなさそうです。
NEC 17インチ液晶ディスプレイ LCD72VM-R
NECの17インチ液晶ディスプレイ「LCD72VM-R」を乗せてみるとこんな感じ。
重さは4.7kgとDellの23.8インチモニターよりやや重たいですが、ディスプレイがスクエア型なので安定して設置できます。
MacBook2016年モデル
MacBook 2016年モデルを乗せてみるとこんな感じ。
丁度置けるサイズ感とシルバースタンドによって統一性があり高さも確保できるため、MacBookをデスクワーク用として使う時にEPN D1が活躍します。
iPad Air (第4世代)
iPad Air (第4世代)も乗せてみました。
パソコンで作業しながらiPadで調べ物をする時に、目線をパソコンモニターと合わせることができるので姿勢改善にも繋がります。
EPN D1モニタースタンドを使ってみた感想
EPN D1モニタースタンドを暫く使ってみて思ったことをまとめてみました。
- 固定不要なので好きな場所に設置できる
- 机の作業スペースが広がった
- 目線が上がり自然と姿勢が良くなった
- コの字型なので安定性が気になる
- 支柱の高さ調整がネジ止め式なので重たい物を乗せるとずり下がる可能性がある
良かったポイント
良かったポイントはこんな感じ。
- 固定不要なので好きな場所に設置できる
- 机の作業スペースが広がった
- 目線が上がり自然と姿勢が良くなった
固定不要なので好きな場所に設置できる
机などに固定する必要がないため、自由に設置場所を変えたり高さを調整することができます。
机の作業スペースが広がった
EPN D1を使うことで段差が生まれ、今までモニターの側に置けなかった小物などが置けるようになり、机を広々と使えるようになりました。
天板は磁石がくっ付くため、こんな感じでマグネットケースに入れたスマートフォンですとくっつけることができます。
また、マグネット式収納ケースがあれば見た目もスッキリした収納スペースを作ることも可能。
横幅29cm以内、奥行き14cm以内のマグネットケースを選択されるとサイズ的にピッタリだと思います。
目線が上がり自然と姿勢が良くなった
今までモニターが目線より下にあったため、モニターの位置に合わせようとすると姿勢が悪くなりがちでしたが、EPN D1を使うと自分の丁度いい高さに調節することができるので、背筋を伸ばして正しい姿勢で作業することができます。
正しい姿勢で作業すると、首・肩・腰の負担が軽減されるので、集中して作業に取り込むことができます。
気になったポイント
- コの字型なので安定性が気になる
- 支柱の高さ調整がネジ止め式なので重たい物を乗せるとずり下がる可能性がある
コの字型なので安定性が気になる
EPN D1の材質は殆ど金属でできているので丈夫な作りですが、一つの細い支柱でコの字型に支えているため、乗せる物の位置によっては前に重心が掛かり、最悪倒れる可能性もあるので、乗せ方については注意が必要です。
支柱の高さ調整がネジ止め式なので重たい物を乗せるとずり下がる可能性がある
支柱の高さ調整は引っ掛けがなく、ネジ一つで止まっているだけなので、乗せる物の重さによってはずり下がる可能性があります。
15Kgまで耐えれる設計になっていますが、振動などでネジが緩む可能性もありますので、高く調節する場合は軽めの物を乗せることをオススメします。
EPN D1モニタースタンドはこんなシーンにオススメ
こんなシーンにEPN D1モニタースタンドはピッタリです。
- 姿勢改善したい
- 作業スペースを広くしたい
- 収納スペースが欲しい
今まで猫背で作業していたので腰にかなり負担が掛かっていましたが、今は背筋を伸ばして作業することができるのでとても楽になりました。
後、スマートフォンを複数台所持しているので置き場所に困っていましたが、EPN D1の空間に収納スペースができたのでスッキリ置けてよかったです。
まとめ
EPN D1モニタースタンドは11〜17cmまでモニターの高さを簡単に調節することができるので、猫背気味で姿勢が気になる方や作業に集中できない人にオススメ。
収納スペースも確保できるので、デスクを広々と使えます。
机などに固定不要で気軽に使えますので、もしモニタースタンドを探されている方は、EPN D1をチェックしてみてはいかがでしょうか。