今までAmazonベーシックの安価スピーカーを使っていたのだが、使い勝手がイマイチだったのでゲオで1,980円+税で売ってたこちらのスピーカーを購入。
AUX接続とBluetooth接続のほか、USBメモリやSDカード内の曲再生にも対応。FMラジオもついてると2千円台で買えるスピーカーにしては機能満載。
本体はこんな感じ、思ってたよりも小柄で驚き。ちゃんと日本語マニュアルもついてるので操作に困ることはないと思う。


ウーファー部正面に電源オンオフ+ボリューム調整ができるダイヤルにモード切り替えボタン(長押しでLED点灯消灯)、USBとSDカードの差し込み口がある。
背面には低音スピーカーを搭載。


中音・高音域担当のツイーターはこんな感じ。
AUXケーブルと給電用USBケーブルは繋がっており、割けるチーズのように割いて使うこともできる。
電源を入れるとウーファーとツイーターが光る。
ウーファーの意味があまり感じられないほど低音が響かない
音質面に関しては中音域重視で高音と低音が殆ど聞こえずクリア感が無い篭ったような音質。音が悪いとは言わないがなんというか艶やハリが感じられない平凡な音。てか、ウーファーがあるのにあまり低音の主張がなく物足りなさを感じる。Bluetooth接続時はより音質が悪くなる(音圧が下がるわ音のモコモコ感が増す)。AUX接続時の方が音質は良い。
メモリ機能がなく電源を切るとLEDやモードがリセットされる
LEDが結構眩しくてモードボタン長押しで消灯して使ってるのだが、これ本機の電源を切ると次電源入れた時に点灯した状態になる。しかもモードも初期化されてるのでAUXで使いたいのに毎回Bluetooth接続が優先されモード切り替える手間がありめんどくさい。せめて、AUX接続してる時は自動的にAUX接続モードに切り替わってほしい。
省スペースで使う分にはありだが音にこだわりがある人にはおすすめしない
2千円のパソコンスピーカーとして考えて使うなら十分使えるスピーカー。Bluetooth接続にAUX、USB・SD、さらにラジオも聴けるんだから安もんの割には頑張ってる。ただ、音質面に関してはラジオや動画でインフルエンサーの声を聞くくらいなら全然アリだが、音楽や映画を楽しむ用途としては僕は物足りなりなさを感じた。
2千円と考えたら妥協できるかもだけどCreativeとかロジクールのスピーカーの方がまだ音良いと思う。まぁ、音に拘るならもっと金出せって話だが。