2024年の夏は異様に暑くてハンディ扇風機を持ち歩いている人結構いると思うが充電タイプのを使ってる人は気をつけてほしい。
充電式ハンディ扇風機に使われているバッテリーの多くがリチウムイオンを使っているからだ。
このリチウムイオン、外部からの衝撃や圧迫に弱く、最悪爆発することがあるという。
なぜこんな爆弾のような危険なバッテリーが世に出回っているのかが不思議でたまらないのだが、既に多くのモバイルデバイスに搭載されてるのだから諦めるしかない。
といっても、極力危険な物を減らしたい僕は最近リチウムイオンのモバイルバッテリーやリチウムイオンバッテリー搭載の無名中華製品を処分する努力はしている。
代わりにリチウムイオンより安全なリン酸鉄モバイルバッテリーを導入したり、乾電池で動く製品に変えていったりしている。
ハンディ扇風機もその一つ。充電式をやめて100円ショップワッツで乾電池で動くタイプを買った。税込550円。
単三アルカリ乾電池で動くタイプ、2段階の風量切り替え可能で卓上でも使えるスタンド付きだ。
やや駆動音が気になったり風量を強にすると突然電源が切れる不安定さはあるが、とりあえず10分くらいは連続運転出来てるので良しとする。
ちなみに乾電池はアルカリ電池の使用が推奨されているがeneloopのようなニッケル水素乾電池も一応使えた。(パワーが落ちたり壊れる可能性があるのでお勧めはしない)
まぁ、乾電池も乾電池で爆発する危険性はあるものの、少なくとも高エネルギー密集体のリチウムイオンバッテリーを搭載した物よりマシだと思ってる。