こんにちはこんばんは、YouTubeチャンネル「夢野千春」で動画を投稿している夢野千春です。
今回は株式会社建築の友「クロスの穴うめ材スーパー」を買ってみました。
こちらの製品を買った理由は、
ピンで穴を空けまくった壁をどうにかしたかったからです。
後、一時VRヘッドセットのセンサーをネジとかで壁につけてたりしていたので、2mm程度の穴も空いてしまいずっと気になっていたんですよ。
この穴とか酷いですよね。何したんだろう僕。
こんな時に活躍するのがコレ。
建築の友 クロスの穴うめ材スーパー
建築の友 クロスの穴うめ材スーパーはクロスや壁にできた穴をワンタッチで補修できる穴うめ材。
バルーン材配合で目減りが少なく目立たない。
また、熱膨張材配合のため、完全乾燥後(24時間以降)ドライヤーで温めるとより自然なふくらみの凸凹が再現できるとのこと。(10℃以上で膨らみます。5倍発泡※表面は10分で乾燥(20℃)しますが、熱膨張させるには24時間以降にする必要があるとのことです。)
水性で火気及び毒性の心配がなく、施工後は塗装も可能とのことで気軽に穴埋めが行えます。
カラー
カラーバリエーションは5つ、僕が購入したのはホワイトです。
使い方
まずはキャップをとって、ノズル取って、中栓とって、ノズルを付けて、そしてボトルを押して穴に注いで、はみ出た部分をスポンジで拭き取るだけ。専門知識や技術がなくても簡単に扱えます。
壁の穴うめの仕上がりは?
10分程度で乾燥(室内温度20度の場合)し、乾燥後はツヤが無くなるので仕上がりも良い感じになります。
また、色ムラがあれば24時間経過した後で塗装することも可能とのことです。
押しピンの穴
今回は本製品だけでクロスの穴うめをしましたが、遠目では全然分からないレベルで穴を埋めることができました。
2mmくらいのVRセンサーを取り付けた痕跡の穴
VRヘッドセットのセンサーで空けてしまった大きな穴もこの通り。
これでも十分なのですがもうひと手間掛けてみました↓
爪を使って穴を塞ぎつつ壁紙の模様に馴染むようにスクラッチしていくと・・・。
更に穴が目立たなくなりました。こんなもんで十分でしょう。
5mmくらい抉れた穴
後、こんなにえぐれてしまっている穴もこの通り。普通に穴を埋めただけでは目立つため、少し盛り上がるくらいに穴うめ材をつけて、こちらも適当に爪でスクラッチしました。
ただ穴を埋めるだけでなく、ある程度壁紙の凸凹になじませることが出来る点も良かったです。
気になるポイント
ここまでが良かったポイントですが、気になるポイントもあるのでご紹介。3つあります。
①数日経つと穴が復活する時がある
本製品には塗装剤が入っているので使う前と比べますと目立ちにくくはなっていますが、数日経つとポツポツ穴が復活していくんですよね。
その場合はもう一度本製品で穴を埋めると仕上がりがよくなるんですけど、1週間くらいは様子見期間が必要だなと思いました。
②ドライヤーで乾燥させてもカチカチには硬化しない
パッケージにも書かれていることですが、本製品完全に乾燥させてもゴム程度の硬さにしかなりません。なので穴をうめた箇所に再びピンを刺して使用することはできないのでその辺りは不便さを感じました。
で、ゴム程度の硬さって一体どれくらいなのかといいますと、
丸1日自然乾燥させて、ドライヤーで乾かしてみた感じではこのように指で簡単にこねられるほど柔らかいです。
それと本製品には熱膨張剤も入っているのですが、想像以上に膨らみませんでした。何度かドライヤーで試してみたのですが5倍も発泡しているのかなといった感じです。
③しばらくすると変色する場合がある
僕はまだ経験していないのですが、時間経過で色が黄ばんできたり透明化することもあるといった口コミもありました。
そのため、もしお部屋を退去する時に本製品を使用検討されている方はせめて退去1,2ヶ月前にテスト塗りされることをオススメします。
動画レビュー
文字や静止画ではイマイチ製品の良し悪しが分からないという方向けに動画レビューもあります。
まとめ:ちゃんと穴埋めできたし楽しかった
なんかこういうのって難しそうだなと思っていたのですが、手先不器用な僕でも簡単に壁の穴を埋めることができましたし、何となくストレス解消にもなり楽しく綺麗に壁の穴埋めができて買って良かったと思います。
100円ショップにも似たようなのが売ってるらしいので、機会があれば比較検証してみたいものですね。