こんにちはこんばんは、YouTubeチャンネル「夢野千春」で動画を投稿している夢野千春です。
2023年はAI元年と行っても過言ではないくらいAI界隈が賑わっていますが、皆さんは何かAIツールを使ったことはありますか?
AIと聞くと真っ先に思い浮かぶのはAIチャットの「ChatGPT」だと思いますが、実は他にも様々なAIチャットが存在します。
今回はChatGPT-4を搭載したAIチャット「Monica」を紹介します。
Monicaとは
「Monica」は、ChatGPT-4を搭載したAIアシスタント。Google ChromeやMicrosoft EdgeなどのWebブラウザに拡張機能としてインストールすることで使えます。日本語にも対応しているため、英語がよく分からない人にも安心です。
ChatGPTベースですが、OpenAIのアカウントが無くても利用可能。無料利用は1日30クエリまで利用可能。他にもGPT-4を使ったジーニアス機能「Genius」や画像生成機能「Artist」を搭載しているが、無料では招待でクレジットを得ないと利用できません。
特徴
Monicaの特徴は、次のとおりです。
- ChatGPT-4を搭載
- 選択したテキストのワンクリック処理
- Google ChromeやMicrosoft EdgeなどのWebブラウザに拡張機能として使える
- 簡単にコピーライティングを作成
価格
特典
こちらから登録すると、GPT-4、GPT-3.5、AIドローイングを含む100回の無料のGPTクエリを受け取ることができます。
- 100 個の GPT クエリを無料で入手
- 1 GPT-4 無料クエリ
- 画像生成の無料クレジット 4 枚
- 95 個の GPT-3.5 無料クエリ
- 本日のみ有効
Monicaの導入方法
Googleアカウントまたはメールアカウントでログインします。
「メールアカウントでログイン」をクリックすると、ログイン・新規登録ができます。
登録したメールアドレス宛に認証コードが送られるので「コードを入力してください」の所に認証コードを入力し、確認ボタンをクリックします。
Windowsの場合、CTRLキー+Mキーを同時押しすると、右側にMonicaが表示されます。
Monicaの画面はこんな感じ。
「Monica」をちょっと使ってみた
チャット
「チャット」では、チャットボットに質問を投げたり、開いているページの要約、PDFを使ったチャット、チャット欄にWebリンクを入力すると、Monicaがページの内容に基づいて情報を取得し応答する「ウェブアシスタント」機能を使うことができます。
音声入力も可能で、音声応答(読み上げ)にも対応。やり取りした会話履歴は後で確認することが可能。会話の共有も行えたりと必要なものはほぼ揃っている感じです。
編集
「編集」では、入力したテーマを元に原稿を自動的に作成してくれます。ただ原稿を作成してくれるだけでなく、原稿の長さや書式、トーン(雰囲気)など、使用するシーンに応じた原稿を作成することができます。
また、プレビューに出力された内容は、「フォーカスされた入力に追加」をクリックすると、例えばWordPressの場合、投稿画面に挿入することができます。
言語を自動にしておくと英語で返したりするので、「追加」より「Japanese」を選択すると日本語で出力してくれます。
メモ
読書サマリーを試す
YouTube要約を試す
「YouTube要約を試す」をクリックするとYouTubeが開き、動画の概要作成やハイライトを作成することが可能。海外の動画でも日本語に要約してくれるので、内容が把握しやすくなります。
クイックコンポーズ
文書作成に行き詰まった時に「クイックコンポーズ」アイコンをクリックすることで、その場でAIチャット画面を表示させることができ、やってほしいことを入力欄に記入すると文書を作成、作成した文書はその場で挿入することもできます。
Artist
生成して欲しい画像の情報を英語で説明すると(英語以外は自動的に翻訳してくれる)4枚の画像を生成することができます。
まとめ
Monicaを使ってみたところ、簡単にコピーライティングが作成できたほか、読書サマリーやYouTube要約も簡単に作成でき、とても便利に感じました。無料範囲だと1日30クエリまでしか使えませんが、ChatGPTだと物足りない、プラグインってよくわからない方には、色々ギュッと詰まってて日本語対応しているMonicaを試してみてはと思います。