2020年9月28日に中国ゲームメーカーのmiHoyoがPS4、iOSまたはAndroidスマートフォン、Mac、Windows向けに開発したオンラインゲーム「原神」をリリースしました。
リリース前からベータテスターで既に注目を浴びていたほど人気ゲームなのですが、リリース初日から色々と黒い話があって心配に思う方もいらっしゃるかもしれません。
私もゲームプレイする前は色々と疑っていたのですが、調べる内に黒い話はあくまでも根拠のない話だけでしたので、先にその辺りをクリアにしてから感想など言いたいと思います。
黒い話とは?
動画でも「スパイウェア」「クリップボードの情報収集」「パkり」など発言していますがその辺り実際どうなのかといいますと。
スパイウェア混入の噂は”全くの思い違い”
どんなオンラインゲームにもアンチチートプログラムというゲーム上の不正を防止するツールが導入されています。
もちろん原神もそのアンチチートプログラムは導入されていたのですが、今回のスパイウェアの噂が流れてしまった原因としてアンチチートプログラムがゲーム終了後も動作するようになっていたため。
なぜゲーム終了後も動作していたのかについては不正な外部ツールを検出、不正行為を防ぐためだったそうで決してユーザ情報を収集、アップロードなどは行っていないとのことです。
なお、現在はゲームを終了するかアンインストールすればアンチチートプログラムを停止することができるとのこと。
仕様変更前にゲームをアンインストールした場合はパソコンを再起動することでアンチチートプログラムを削除できるとのことです。
現在はゲームを終了するかアンインストールすれば、アンチチートプログラムを停止できる。
仕様の変更前にゲームをアンインストールしたユーザーは、PCを再起動すればアンチチートプログラムを削除できるという。
クリップボードの件はiOSのみで、情報収集目的のためではない
これも噂がひとり歩きしていただけで無害です。
ちなみにiOS14にはクリップボード情報をアプリが取得しているか通知するようになっています。
なぜ原神でクリップボードを使用しているか通知されてしまったのかと言いますと、ゲームシステムをテストするためにテスト版ではコンソール機能を設置しており、この機能はクリップボードを通し、指定されたコードをゲーム内にコピーしてコンソール画面を起動するためだったそうです。
それが正式版でも削除されていなかったせいで今回の問題が起きてしまったということみたいです。
結局何も悪いことはしていないということ。
これでスッキリしました。
疑ってしまってすいませんm(_ _)m
「原神」の凄さ
とにかくグラフィックが綺麗。
思わず息を呑むくらいスマホでもめちゃくちゃゲーム画面がきれいです。
しかも、ハイエンドスマホじゃなくても2万円台で買えるRedmi Note 9Sでもサクサク快適にプレイできるに驚きです。
最高画質で録画しても問題なく遊べちゃいます。
それから日本人声優によるボイス付き。
これで基本プレイ無料とか豪華過ぎるといいますか、miHoYoが物凄く力を入れて作っていることがわかります。
そもそもmiHoYoのスタッフは日本アニメ大好きみたいですから、そういう所が原神にも出ているなぁとプレイしていて感じました。
最初は中国メーカーということで色々と不安な所はありましたが、今ではこれからも原神プレイしていきたいと思えるくらい好きになりました。
iPhoneSE2でもプレイできますが、60fpsで充電しながらプレイするとカクついたりすることがあるので、30fpsでプレイすることをおすすめします。
スマホ・タブレット版ではコントローラーが使えない
PS4版がスマホ版やPC版のようにセーブデータが引き継げないので是非ともPS4版もセーブデータの引き継ぎができるように対応していただきたいところ。
iOS・iPadOS版はコントローラーが使える
2021年2月3日のアップデートVer1.3より、iOS版で一部のコントローラーが使えるようになりました。
やっぱりタブレットデバイスでゲームコントローラーを使って原神するのは気軽に遊べて楽しいですね。
iPad Air4だとA14 Bionicの処理性能のお陰で原神がヌルヌルサクサク動きます。