こんにちはこんばんは、YouTubeチャンネル「夢野千春」で動画を投稿している夢野千春です。
インターネットに繋げるために当たり前のように使っているWi-Fi。
電波の届く範囲であればどこにいてもインターネットが繋がるのでホント便利な時代になりましたが、オンライン対戦やライブ配信をする際に通信が不安定になることってありませんか?
特にニンテンドースイッチに関しては、Wi-Fi性能が低くよく対戦中にゲームが中断されることがありました。
そんな時に以前TP-Link様よりUE305を送っていただき、通信の不安定さを改善することができたのですが、この度UE305の後継機種である「UE306」が発売されたとのことでレビューの機会をいただきました。
動画レビューもありますので本記事と合わせてご覧いただければ幸いです。
※UE305は生産終了しています。
この記事はTP-Link様より製品をご提供頂いた上で記事を作成しています。
TP-Link ギガビット有線LANアダプタ UE306
TP-Link UE306はUSB3.0接続対応のギガビット有線LANアダプタです。
TP-Link UE306のスペック
サイズ 71 x 26 x 16.2mm 重量 約26g(筆者調べ) 出力インターフェイス 10/100/1000Mbps RJ45 有線LANポート×1 入力インターフェイス USB 3.0ポート×1 チップセット AX88179 対応システム Nintendo Switch
Windows 11/10/8.1/8/7
Linux OS
注1:Windows 7/8ではTP-LinkのHPからドライバーをダウンロードする必要があります。
注2:LinuxのドライバーはTP-Linkでは提供していません。
TP-Link UE306の価格
Amazonでの参考価格は1,480円(2022年12月1日調べ)。
UE305とUE306の違いは、ずばりケーブルの長さ!
UE306は、従来機であるUE305よりもケーブルを長くしたことで、ニンテンドースイッチのドック背面にあるUSBポートに接続してもドックカバーと干渉することなく使用することができます。
通信速度検証
ニンテンドースイッチとノートパソコンにUE306を繋いで、それぞれのWi-Fi接続時との比較検証を行いました。
ニンテンドースイッチ
ニンテンドースイッチのWi-Fi UE306 NATタイプ B B 通信速度(ダウンロード) 51.2 Mbps 111.5 Mbps 通信速度(アップロード) 21.8 Mbps 35.7 Mbps
ニンテンドースイッチのWi-Fiと比べるとダウンロード速度は倍くらい、アップロード速度も10Mbps以上の速度が向上。
ただ高速になっただけでなく、オンライン対戦の安定してプレイすることができました。
ノートパソコン(Windows10)
ノートパソコンのWi-Fi UE306 1回目 DL:200 Mbps
UP:220 Mbps
PING:6 msDL:900 Mbps
UP:420 Mbps
PING:2 ms2回目 DL:170 Mbps
UP:180 Mbps
PING:5 msDL:920 Mbps
UP:520 Mbps
PING:2 ms3回目 DL:150 Mbps
UP:220 Mbps
PING:5 msDL:860 Mbps
UP:370 Mbps
PING:2 ms
ノートパソコンのWi-Fiと比べるとUE306は最大速度である1000Mbpsに近い速度が出ており、高速でデータ通信を行うことが可能。PING値もWi-Fiと比べると短くなっており、低遅延化も期待できそうです。
TP-Link UE306はApple系デバイスには非対応、ChromeBookやAndroidはOK
使えるかなと思ったのですが、iPad Air 4、iPhone SE2、12インチMacBook2016にUE306を接続しても認識せず使えませんでした。
Google Pixel・Redmi Note10 Proなどの一部のAndroidスマホやChromeBookで、UE306を通じてインターネットに接続できることを確認しています。
UE306のレビューを動画で観る
UE306レビューまとめ
一台持っていると何かと便利なUE306。
特にニンテンドースイッチでオンライン対戦中、Wi-Fiだとよくゲームが中断されたり、不安定で満足してゲームプレイができない人におすすめしたい製品です。
価格はAmazonで1,480円と必要と感じた時に気軽に買いやすい価格です。
手で握れるくらい非常にコンパクトなのでカバンの中にいれても邪魔にならず持ち歩きにも最適。
出先でWi-Fiが使えない時にもUE306は持っていて良かったと思えること間違いなしです。